娘たちと私の実家へ泊まりに来ていた。久々で興奮してしまった娘達はお昼寝をしなかったので早々と寝てしまった。
 両親とのんびりTVを観ていると、父が「日本にも徴兵制を導入したほうがいい」なんて言い出したから、激しい舌戦が勃発。昔は父とこういう舌戦をすると感情が高ぶって言い返せなかったのだが、最近は思うことがスラスラ出てきて言い負かせた。後で母に聞くと、今回の“決め技”は「日が軍隊に入って人殺しになってもいいんか!」だったらしい。
 しかしながら、これは本当に怖いことだと思う。早くから徴兵制を敷いている国では、現在女性にも兵役があるのだ。二十歳になった日に「好きな人もいるし、やりたい事もある。一か八か逃げ出そうと思うねん」なんて言われたら、親として何と答えたらいいのだろう…自分で言い出して、自分が悩んでしまった。
 それにしても、無責任に“国のために死ねる”とか言う父の言葉には腹が立つ。還暦を過ぎて戦争に行くわけないのに。本当に国の為にと思うなら、とりあえず日本ファンドでも買っとけ!やみくもに命をかけることが役に立つわけじゃないぞ!!!!
 怖いのはこんな人が国会議員にもたくさん居る事実。

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