木曜日◆ゆるめのすすめ
2010年10月21日 ■本&音楽
月経血コントロールに対する興味や自分の精神的なもろさから読みたくて借りた本。この本自体は実践的な事は何も書いていないのだが、月経血コントロールやゆる体操の効能が書かれていて、さらに興味が沸いた。
昔の女性は強かった…そう言われると「ふん、おしんや演歌に出てくる女かよっ」って嫌悪感を感じていた。けれどこの本に書かれているセンターの通った体が即ち芯の強い体と捉えると、ハードで自由な時間も少なく、ましてやお酒で憂さを晴らしているようにも見えない生活を送っていた昔の女性の事かも知れない。その強さにちょいと憧れてしまう。最近周囲でも歳を取るとオニババ化する女性と、素敵に歳を重ねる女性に二分されている気がする。私はともすればオニババになっちゃうので気をつけないとっ!
柔らかい体は太らないという言葉を聞いた事があるのだが、ゆる体操によってゆるめられた体は免震構造のようなもので、ゆるい体は強いらしい。「それならやってみよう!」とファミリーゆる体操の本を借りたのだが…ちょいと判りにくくて全部はできそうにないなぁ〜
でも、しなやかで芯が強い女を目指し、目下ゆるめ中!
昔の女性は強かった…そう言われると「ふん、おしんや演歌に出てくる女かよっ」って嫌悪感を感じていた。けれどこの本に書かれているセンターの通った体が即ち芯の強い体と捉えると、ハードで自由な時間も少なく、ましてやお酒で憂さを晴らしているようにも見えない生活を送っていた昔の女性の事かも知れない。その強さにちょいと憧れてしまう。最近周囲でも歳を取るとオニババ化する女性と、素敵に歳を重ねる女性に二分されている気がする。私はともすればオニババになっちゃうので気をつけないとっ!
柔らかい体は太らないという言葉を聞いた事があるのだが、ゆる体操によってゆるめられた体は免震構造のようなもので、ゆるい体は強いらしい。「それならやってみよう!」とファミリーゆる体操の本を借りたのだが…ちょいと判りにくくて全部はできそうにないなぁ〜
でも、しなやかで芯が強い女を目指し、目下ゆるめ中!
私は子どもにお手伝いをさせるのが下手くそだ。特に料理は自己流でしている(私の母も料理を手伝わせるのが下手だった)せいか余裕が無い。なるべく手早く、食器や器具を汚さず作っているので、「このやり方を伝授していいものか…」と思うと余計に教えられない。なのでいままで娘たちに教えたのは目玉焼きだけだった。ちなみにしんさんはカレーや手打ちうどんを作る時、とっても上手に一緒に作っていて感心してしまうのだ。
そんな私の目に留まったこの本。図書館の返却コーナーに並んでいる時に偶然発見し、すぐに借りた。家に帰って大好きなケンタロウさんの本だとわかり、娘たちが帰ってくる前に私が読んでみた。すごーくわかりやすいし、オシャレだし…彼はまだパパじゃないので、母の影響で小さい頃から料理をしていた自分の体験を通して、お兄ちゃん先生的なスタンスで書いている。いつも思うのだが、この人の文章は何か温かくて、男らしくて、素朴で、それでいてオシャレで…大好きだ。これ我が家の台所に置いておこう。娘たちのバイブルになるといいなぁ。
そんな私の目に留まったこの本。図書館の返却コーナーに並んでいる時に偶然発見し、すぐに借りた。家に帰って大好きなケンタロウさんの本だとわかり、娘たちが帰ってくる前に私が読んでみた。すごーくわかりやすいし、オシャレだし…彼はまだパパじゃないので、母の影響で小さい頃から料理をしていた自分の体験を通して、お兄ちゃん先生的なスタンスで書いている。いつも思うのだが、この人の文章は何か温かくて、男らしくて、素朴で、それでいてオシャレで…大好きだ。これ我が家の台所に置いておこう。娘たちのバイブルになるといいなぁ。
火曜日◆ホンキのお願い
2010年7月13日 ■本&音楽
数日前、月が学校から借りてきて声を出して読んでいた本。初めは「どうせすぐ飼い主見付かるんやろ〜現実はそんなに甘くないで!」と聞き流していたけれど…途中の描写があまりにリアルで、私も引き込まれてしまった。読むのが遅い月に「読んだ?ページめくるよっ」とせかしてしまう(←ヒドイ)程ハラハラドキドキ。後半は二人とも涙なくしては読めなかった。とにかく終わりよければ全て良しだったけれど、私だったらこのお母さんみたいに必死になって飼い主を探してあげるかな?と疑問が残った。
日が経つにつれて心に残ったのは、問題が一段落した時にちいちゃんがお母さんに駄々をこねるシーン。思い出すだけでも涙がでてしまう(今も書きながら泣いてます…職場で)。そうだ、お母さんは自分の精一杯でちいちゃんの気持ちに応えようとしていたんだ!って今、気が付いた。子供ってしょっちゅう無邪気なお願いや気まぐれな我がままを言うけれど、こういうホンキのお願いは、嗅ぎ分けられる親でいたいと思った。
日が経つにつれて心に残ったのは、問題が一段落した時にちいちゃんがお母さんに駄々をこねるシーン。思い出すだけでも涙がでてしまう(今も書きながら泣いてます…職場で)。そうだ、お母さんは自分の精一杯でちいちゃんの気持ちに応えようとしていたんだ!って今、気が付いた。子供ってしょっちゅう無邪気なお願いや気まぐれな我がままを言うけれど、こういうホンキのお願いは、嗅ぎ分けられる親でいたいと思った。
土曜日◆ココロのカサブタ
2010年5月22日 ■本&音楽
仕事中に聞いていたFMで何度か耳にした曲。お母さんの大切にしているオルゴールをこっそり開いたような、うっとりした気持ちになる。しかしながら歌詞が聞き取りにくかったので、歌詞がテロップで流れるみんなのうたバージョンをYou Tubeで聴いてみた。
曲の初めに涙で滲んだ目で夕食を見ている効果を出しているんだけれど、最後の方は私からジョビジョビ涙が出てしまい同じ様な効果になってしまった。いつもは読まないレビューも「そうそう!」と共感する事が多くて…本当に素敵な曲だ。いつか大きくなった娘たちにも聴いてほしいなぁ〜
BUMP OF CHICKENの曲は天体観測もプラネタリウムも思春期の少年らしさがたまらなく好きだったけれど、コレはちょいと成長していて、小さい頃の自分に大人になった自分が説いているという視点。藤原くんの30歳の記念に作ったらしいのだが…もう30歳なんだ!と驚いた。ちなみに彼の簡単に手の内を見せてくれなさそうなトコロに私はギュンギュンきてしまう。絶対に接点も無く、会話にも困りそうだけれど…
曲の初めに涙で滲んだ目で夕食を見ている効果を出しているんだけれど、最後の方は私からジョビジョビ涙が出てしまい同じ様な効果になってしまった。いつもは読まないレビューも「そうそう!」と共感する事が多くて…本当に素敵な曲だ。いつか大きくなった娘たちにも聴いてほしいなぁ〜
BUMP OF CHICKENの曲は天体観測もプラネタリウムも思春期の少年らしさがたまらなく好きだったけれど、コレはちょいと成長していて、小さい頃の自分に大人になった自分が説いているという視点。藤原くんの30歳の記念に作ったらしいのだが…もう30歳なんだ!と驚いた。ちなみに彼の簡単に手の内を見せてくれなさそうなトコロに私はギュンギュンきてしまう。絶対に接点も無く、会話にも困りそうだけれど…
子育てでこだわっている事のひとつが子供に嘘をつかない事。だから月がいくら小ぶりでもバイキングや乗り物で年齢を誤摩化さないし、「赤ちゃんはこうのとりが…」とは教えずにパンダの交尾のビデオを見せた。でも娘たちのカラダがどんどん大人になっていくので、ここらでひとつ性教育の本をちゃんと読んでおこうと購入。どの本にしようか迷ったのだが、サブタイトルに9歳までにと書いてあったので、あせってこれにした。
内容は性教育だけでなく、食育や子供との関係等々…五人の子供を持つ著者らしい経験からの文章ですごく共感できた。いつのまにか生活の中で、長女にカラダについて話せるようになっていた。「帝王切開の子供にはあてはまらない!」等のレビューもあったけれど、私には出会えて良かった一冊。
内容は性教育だけでなく、食育や子供との関係等々…五人の子供を持つ著者らしい経験からの文章ですごく共感できた。いつのまにか生活の中で、長女にカラダについて話せるようになっていた。「帝王切開の子供にはあてはまらない!」等のレビューもあったけれど、私には出会えて良かった一冊。
数日前から入る入ると聞きながら、原稿が遅れていた大仕事がついに入稿した。しんさんがかなりキッチリベースを作ってくれていたので、想像以上にスムーズに作業はできたのだが…何せ量が多く納期が無いので、本日は子供にもかなり協力してもらって仕事に没頭した。
そんな時に栄養ドリンク並みに活力を与えてくれたのがSuperflyの曲。特に愛と感謝はサイコー!この曲のお陰で、かなり捗った。
そんな時に栄養ドリンク並みに活力を与えてくれたのがSuperflyの曲。特に愛と感謝はサイコー!この曲のお陰で、かなり捗った。
しんさんが図書館で予約した本が借りれるようになったとメールがきたので(便利な世の中になりました)、散歩がてら取りに出掛けた。ここでは7冊まで本が借りられるので、ついでに自分用の本も物色…私にしてはかなりスローペースで読んでいる赤毛のアンシリーズ一冊と、瞳がほほえむからの作詞家である岩里祐穂さんの家事指南書を借りてみた。何となく立ち読みしてみたのだが、一つの事柄について見開き分くらいの蘊蓄、しかも詩の様に短く簡潔…さすが作詞家!ちょいと読んだトコロの感性も、違和感がなかったので借りて読んだ(借りるだけでこんなに品定めされるとは!)。
ルクルーゼでごはんを炊く方法が、私が実践しているのと違ったので試してみると本当に「やられた〜」っていうくらい美味しかった(もちろん、いただき!)。息子さんが成長するにつれ、夫婦プラス1というおまけのような気がしていた感覚を見直さなければならなくなったエピソードにも「はっ」とさせられた。
しかしながら、この本を読んだ一番の収穫は正しいことを言うときは、少しだけすまなそうに言いましょう。正しいことはそれだけで、エラソーなものだからという暮しの心得。もう大人なんだから、自分がおかしいと感じた事はちゃんと主張して、そのせいで人にやっかまれたって仕方がないじゃない!と思いつつも、小心者の私には難しい事だ。「誰からもいい人って思われたいのか?」と自己嫌悪になる事も多い。けれどこの言葉はおかしいと言えそうな時の注意事項であり、言えなかった時のいいわけにもなった。36にもなって、まだまだ甘えているけれど…
ルクルーゼでごはんを炊く方法が、私が実践しているのと違ったので試してみると本当に「やられた〜」っていうくらい美味しかった(もちろん、いただき!)。息子さんが成長するにつれ、夫婦プラス1というおまけのような気がしていた感覚を見直さなければならなくなったエピソードにも「はっ」とさせられた。
しかしながら、この本を読んだ一番の収穫は正しいことを言うときは、少しだけすまなそうに言いましょう。正しいことはそれだけで、エラソーなものだからという暮しの心得。もう大人なんだから、自分がおかしいと感じた事はちゃんと主張して、そのせいで人にやっかまれたって仕方がないじゃない!と思いつつも、小心者の私には難しい事だ。「誰からもいい人って思われたいのか?」と自己嫌悪になる事も多い。けれどこの言葉はおかしいと言えそうな時の注意事項であり、言えなかった時のいいわけにもなった。36にもなって、まだまだ甘えているけれど…
娘は二人とも小学生になったのだけれど、今年も卒園式で流すスライドDVDを製作する事になった。今日はその打ち合わせ。例年通りの簡単なの(でも手作業)を想像していたら、今年は15分の大作(去年は5分未満)!しかも19日が卒園式だという…できるんかな〜でもこういう事を卒園した私に頼んでくれるのは嬉しいので頑張ってしまうMな私。
係のママがお手製のロールケーキを持ってきてくれたので(塩味でめちゃおいしかった♪)とお茶を飲みながら打ち合わせしていると、今ハマっているドラマや本の話になり、「私、昔読んだ赤毛のアンが再ブームやねん!」と言うと、「赤毛のアンってイメージにピッタリすぎる!」と言われてしまった。う〜ん、そうなのか。人間の魅力ってギャップだと思っていたので、ちょっと魅力無いなぁ〜私。もっとコアな趣味を極めないといけないなぁ。
でもアンの青春は面白い。古い訳でちょいと読みづらいところが、更にいい。
係のママがお手製のロールケーキを持ってきてくれたので(塩味でめちゃおいしかった♪)とお茶を飲みながら打ち合わせしていると、今ハマっているドラマや本の話になり、「私、昔読んだ赤毛のアンが再ブームやねん!」と言うと、「赤毛のアンってイメージにピッタリすぎる!」と言われてしまった。う〜ん、そうなのか。人間の魅力ってギャップだと思っていたので、ちょっと魅力無いなぁ〜私。もっとコアな趣味を極めないといけないなぁ。
でもアンの青春は面白い。古い訳でちょいと読みづらいところが、更にいい。
夏の終わりに、魔女の宅急便の原作を買った。その昔、保育園時代の陽の担任の先生が「娘さんがいるお母さんなら、一緒に読んで欲しい…」と勧めてくれたから(それにしては遅いか…)。秋頃にちょっと陽のやんちゃが過ぎて不安定になっていたので、「私にできる精神安定策は朗読しかないかな〜」と、寝る前に読み聞かせていたのだった。すっかり1巻は読み終わったのだが、なかなか2巻を売っているお店が見付からず、今日も見つけられなかった。しかしながら、私が中学生の頃大好きだった赤毛のアンの児童向け文庫版(写真の新潮社のとは違う)を見付けたので、親子で読もうと購入。まずは私がおさらいしてみた。
読み進めて行くと、どうしてもアンを陽に重ねて合わせてしまう。まだアヴォンリーに来たばかりのアン(ちびちび読んでます)なので、空想家で、口が達者で、短気で、コンプレックスの塊なのだ。この後、アンは素晴らしい成長を遂げるのだが、果たして陽は…保護者次第かも(撃沈)。
とにかく中学時代の私は、自分をマリラに置き換えて読むなんて事を想像すらしなかったのだから、時の流れを感じた。いつか陽も月もアンが好きになりますように。
読み進めて行くと、どうしてもアンを陽に重ねて合わせてしまう。まだアヴォンリーに来たばかりのアン(ちびちび読んでます)なので、空想家で、口が達者で、短気で、コンプレックスの塊なのだ。この後、アンは素晴らしい成長を遂げるのだが、果たして陽は…保護者次第かも(撃沈)。
とにかく中学時代の私は、自分をマリラに置き換えて読むなんて事を想像すらしなかったのだから、時の流れを感じた。いつか陽も月もアンが好きになりますように。
木曜日◆セミにも失礼
2009年9月3日 ■本&音楽 コメント (1)
忌野清志郎の中で一番私が好きな毎日がブランニューデイ。以前SMAP SMAPで聴いてすごく好きになり「何ていう曲名だったかな〜また探さないと…」と思いつつ、積極的に探さなかった曲(なんで?)。今日FMから流れて来て、改めて好きだと感じた。私のお葬式ではこれをBGMにして欲しいと切に願う。
毎日お昼にはJFN系列のflowers(フラワーズ)というラジオ番組を流しているのだが、この番組はリクエスト曲を募集する割に、長さの計算が甘くいつも曲のいいトコロの前でフェードアウトしてしまう。常々不満に感じていたのだが、本日この詩のシメ♪365%完全に幸福♫が切れてしまった時には、私までキレてしまった…まったく、お前らセミプロ?いや、ラジオ同好会じゃ!!
毎日お昼にはJFN系列のflowers(フラワーズ)というラジオ番組を流しているのだが、この番組はリクエスト曲を募集する割に、長さの計算が甘くいつも曲のいいトコロの前でフェードアウトしてしまう。常々不満に感じていたのだが、本日この詩のシメ♪365%完全に幸福♫が切れてしまった時には、私までキレてしまった…まったく、お前らセミプロ?いや、ラジオ同好会じゃ!!
木曜日◆ウォンテッド!
2009年8月20日 ■本&音楽
SASの会報で原さんのシングル発売告知があったので、気にはしていたけれど、それほど期待していなかった私。でもFMで嫌って程かかるので耳に馴染んでしまった!いかにもサザンサウンドで、活動休止中にはありがたい。
出だしのトコ、楽しげに「ウォンテッド!」って言ってる気がして…調べてみると I want you to… Do what you like!!だった。ソラミミかぁ~
ジャケットで原さん、ヤラ(ビルケンシュトック)を履いておられます!何か嬉しい♪
出だしのトコ、楽しげに「ウォンテッド!」って言ってる気がして…調べてみると I want you to… Do what you like!!だった。ソラミミかぁ~
ジャケットで原さん、ヤラ(ビルケンシュトック)を履いておられます!何か嬉しい♪
今朝のTVはマイケルジャクソンの葬儀の話題でもちきり。大してファンじゃない私でもパリスちゃんの姿には涙があふれてしまった。そして葬儀の最後に選ばれた唄がHeal The Worldだった事に胸が熱くなってしまう。
12年前の秋、私は披露宴で流す曲を選んでいた。その頃の私はサザンが大好きだったけれど、桑田さんが自分が影響を受けた洋楽をカバーしていたのを切っ掛けに、ニールヤングやドアーズ、もちろんビートルズにもハマっていた。あれも入れたい、これも入れたい!と勝手に悩む私に、あまり口を出さないしんさんが「これ、どこでもいいから絶対に使ってほしいねん…」と指定したのがマイケルのHeal The Worldだった。私は小学校の運動会でいやいやBeat itを踊らされた経緯から、あまりマイケルの曲が好きではなかったし、ゴシップの影響で変人だと思っていたので「何でこんな人の曲を勧めるんかな〜」と あまり気はすすまなかったが聴いてみた。するとその名の通り、本当に癒される歌声と曲と歌詞(これは歌詞カードの和訳を読んで)!マイケルってこんな曲も唄うんや〜と感心したのだった。もちろん、披露宴にも流させてもらった。
あれから12年。数々のゴシップと唄わなくなってしまったマイケルに、すっかり興味が無くなっていた私だけれど、彼がKING OF POPと呼ばれる事に異論は無い。葬儀では私が洋楽を聴く切っ掛けとなったスティービーワンダーの唄も聴けて嬉しかった。
意外な収穫は名前しか知らなかったライオネルリッチーの歌声が、今でもかなりイケていた事。今度アルバムを聴いてみよう。
ジャクソン5の頃の天才的な彼の映像を観て、「マイケルは幸せだったのかな?」って考えたりもした。心から冥福をお祈りします。安らかに…
12年前の秋、私は披露宴で流す曲を選んでいた。その頃の私はサザンが大好きだったけれど、桑田さんが自分が影響を受けた洋楽をカバーしていたのを切っ掛けに、ニールヤングやドアーズ、もちろんビートルズにもハマっていた。あれも入れたい、これも入れたい!と勝手に悩む私に、あまり口を出さないしんさんが「これ、どこでもいいから絶対に使ってほしいねん…」と指定したのがマイケルのHeal The Worldだった。私は小学校の運動会でいやいやBeat itを踊らされた経緯から、あまりマイケルの曲が好きではなかったし、ゴシップの影響で変人だと思っていたので「何でこんな人の曲を勧めるんかな〜」と あまり気はすすまなかったが聴いてみた。するとその名の通り、本当に癒される歌声と曲と歌詞(これは歌詞カードの和訳を読んで)!マイケルってこんな曲も唄うんや〜と感心したのだった。もちろん、披露宴にも流させてもらった。
あれから12年。数々のゴシップと唄わなくなってしまったマイケルに、すっかり興味が無くなっていた私だけれど、彼がKING OF POPと呼ばれる事に異論は無い。葬儀では私が洋楽を聴く切っ掛けとなったスティービーワンダーの唄も聴けて嬉しかった。
意外な収穫は名前しか知らなかったライオネルリッチーの歌声が、今でもかなりイケていた事。今度アルバムを聴いてみよう。
ジャクソン5の頃の天才的な彼の映像を観て、「マイケルは幸せだったのかな?」って考えたりもした。心から冥福をお祈りします。安らかに…
日が突然「私、この人の歌好きやねん!」と小田和正のファンである事を告白した。「女の人やとアンジェラさん!」とアンジェラ・アキのファンでもあるらしい…8歳にしてはなかなかいい趣味だな~と感心したけれど、小さな頃から毎朝観ている めざましテレビの影響であると思われる。我が家では、めざましTVのテーマソングに選ばれると紅白に出場するよりもファンを獲得できるのだろう。
篤姫の再放送(最近観だしたもので…)を観終わると、“みんなのうた”でアンジェラ・アキの手紙が流れた。じっくり聞いたのは初めてだった(しかも歌詞がテロップで流れる親切な番組)のでちょっと涙がでてしまった。先月、サザンのコンサートを観た時も、10代の頃の自分を思い出して「あの頃は不安でいっぱいだったなぁ~戻りたくないけど、無駄じゃなかったなぁ」と感じていたので、歌詞が私の気持ちを代弁してくれているようで(厚かましい)泣けたのだった。自分ひとりが悩んでいたつもりだったけれど、結構みんな悩んでいたんだ~今の10代の人達も悩んでいるのかな?日も月も悩むのかな?その時はそっとサポートできるかな…なんて、ちょっと“人生の先輩”としてのスタンスを考えたりした。でも楽しく生きる事をあきらめなければ、未来は明るいよ、ホント。
サザンオールスターズとしてラストになるかも知れないシングル“I AM YOUR SINGER”が発売された。サザンの活動休止という情報(去年からチラホラ言われていた)を聞いた私の率直な感想は「仕方ないよなぁ〜」だった。私はサザンのメンバーも個々に大好きなので、誰かが欠けるより休止の方がいいと考えていた。大森さんが欠けた時の方が本当に辛かった。ファンクラブから送られてくる会報を見ても、個々のソロ活動がとっても充実しているのが伝わっていたし、療養中の毛ガニさんも本当に一線を退いて音楽を楽しんでる(もう早期退職してもおかしくない年齢だし)のがヒシヒシと伝わってきていた。このまま活動していたら、次は35周年、40周年と記念日に追いかけられるのは必至。そろそろ自分達が「サザンでやりたい!」って思えた時だけバンド活動したかったのではないかな〜と。そうなると、今回のシングル製作やコンサートはとっても苦行で、気持ちが入っていないものなのでは?と推測してコンサートチケットは日頃とってもお世話になっている方に譲ってしまった。シングルも全く期待していなかった。只々桑田さんをはじめメンバーが大変だと同情していた。しかしながら、カップリングの“エロカッコイイ”ヤツを聴いた時、改めてサザンの底力に感心した。そしてこのI AM YOUR SINGERを聴いた時…初めは「やっぱり当たり障り無いテーマにしたな、それが無難やなぁ」と思っていたが、何度も聴くと純粋に「みんなありがとう!」という気持ちが伝わってきて泣けてきた。この怪物バンドはいつも私を驚かせて泣かせてくれる。本当にこちらこそいっぱいありがとう。そしていつでも活動再開して欲しい。願わくば禊が終わった大森さんも一緒に。
今回、サザンの特番を観て、日が「サザンって楽しい。コンサート一緒に行きたい」と言ってきた。今まで「サザンわからん!」って言われていただけに、活動休止のタイミングなだけに嬉しいような、寂しいような気持ち。だから待ってるから、私!
今回、サザンの特番を観て、日が「サザンって楽しい。コンサート一緒に行きたい」と言ってきた。今まで「サザンわからん!」って言われていただけに、活動休止のタイミングなだけに嬉しいような、寂しいような気持ち。だから待ってるから、私!
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今週に入ってから夏バテ気味の娘たち。かかりつけ医院では木曜は担当が代わるので、今日受診した方がいいな〜と考えていると、児童館から帰ってきた日が「ママ、ダンスの練習したら足が痛くなった!」とびっこをひいて帰ってきた。結構痛そうにするので急いで外科を初受診。同じ町内だったので移動に苦労する事も無く、おまけに空いていたのでレントゲンを撮ったのに正味30分で家に帰る事ができた。結局、成長痛と診断され、薬は処方しないけれど、痛い時はピョンピョン飛ぶのを控えるようにと言われた。本人に理解できるように説明してもらえたのでひと安心。やれやれ。
私は待合室で読んだ"おたんこナース"がめちゃめちゃ気に入って、現在購入を検討している。外科に行ってよかった。
私は待合室で読んだ"おたんこナース"がめちゃめちゃ気に入って、現在購入を検討している。外科に行ってよかった。
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新人さんが「無音だと仕事しにくいので、CD持ってきていいですか?」と言うので、せっかくだからと音楽の趣味を聞いてみた。するとこのDEPAPEPEを教えてくれた。アコースティックギターのインストゥルメンタルで、男性二人…私の大好きな山弦みたいな編成じゃないかっ!とすっかり気に入り、わが事務所のヘビーローテーション(?)となった。おかげで眠っていたipodも復活し、リモコンで作動する専用スピーカーも購入。仕事中の音楽ライフが充実した。
聴けば聴くほどいいDEPAPEPE。中でもこのアルバムのジャケットは太陽と月ですごく縁を感じる(勝手に)。新しい音楽に出会わせてくれてありがとう♪
聴けば聴くほどいいDEPAPEPE。中でもこのアルバムのジャケットは太陽と月ですごく縁を感じる(勝手に)。新しい音楽に出会わせてくれてありがとう♪
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お雛様の次の日は父の誕生日。何をあげるかいつも迷うので、数年前から本をプレゼントしている。おととしは“マイ・ライフ”(綾戸智恵)、去年は“ダーリンは外国人”。いつも私が読んで面白く、かつ、ベストセラーは選ばない(自分で買うかと…)のだが、今年はバリバリのベストセラーにしてみた。しかも私は読んでいない…日の担任の先生が「すごくいいので個別懇談の待ち時間に読んで下さい!」と教室に置いてくれていたのだが、待ち時間が無く読め無かった本。その後、何度か読もうとしたのだが、「めちゃめちゃ泣けます!」と先生が言っていたので、手を出せずにいる。父には人との接し方とか、子供の気持ちとか、色々考えて欲しいところがあるので、少し感じとってくれたら嬉しい。とはいえ、私もいつかは読まないとっ!
火曜日◆意外とフレンチ
2007年10月30日 ■本&音楽
私が切った娘の髪形があまりにイビツなので、格安の美容院に連れて行く事にした。格安の美容院には女性週刊誌しか置いてない事が多いので、時間潰し用にこの本を買って読んでいた。
内容はフランス人はお金が無けりゃ無いで楽しみを見つけるという事(要約しすぎ?)。そしてフランス人が日本に来たら、モノが溢れ過ぎて貧乏感に苛まれるそうだ。何だ私と同じやん!私って顔は古典的なジャパニーズだけど、中身はフレンチだったんだぁ〜と気分が良くなった。あとがきにもあったけれど、「世間とのズレを感じている人は、このフランス人の考え方を参考にして“そんな考えもある”と自信を持って下さい!」とあった。はーい、そうします!(←厚かましい)
ひとつ驚いたのが、「日本人とフランス人が同じ財布を使い出したら、間違いなく日本人の財布が早くダメになる。それだけ日本人は頻繁に出費する」という一文。そっか〜私が同じ財布を12年間使って、その財布を今事務所経費用に使えるのはそういう理由か!と納得した。確かに型押しは薄くなっているが、財布としてはまだまだ使える。私って日本人にあるまじき頻度で財布を使っていたんだ〜
でも中身より、表面(特に鼻)がフレンチであって欲しいなぁ〜
内容はフランス人はお金が無けりゃ無いで楽しみを見つけるという事(要約しすぎ?)。そしてフランス人が日本に来たら、モノが溢れ過ぎて貧乏感に苛まれるそうだ。何だ私と同じやん!私って顔は古典的なジャパニーズだけど、中身はフレンチだったんだぁ〜と気分が良くなった。あとがきにもあったけれど、「世間とのズレを感じている人は、このフランス人の考え方を参考にして“そんな考えもある”と自信を持って下さい!」とあった。はーい、そうします!(←厚かましい)
ひとつ驚いたのが、「日本人とフランス人が同じ財布を使い出したら、間違いなく日本人の財布が早くダメになる。それだけ日本人は頻繁に出費する」という一文。そっか〜私が同じ財布を12年間使って、その財布を今事務所経費用に使えるのはそういう理由か!と納得した。確かに型押しは薄くなっているが、財布としてはまだまだ使える。私って日本人にあるまじき頻度で財布を使っていたんだ〜
でも中身より、表面(特に鼻)がフレンチであって欲しいなぁ〜
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月曜日◆パパを感じて
2007年9月3日 ■本&音楽
最近桑田さんの"風の詩を聴かせて"を耳にする度に涙してしまう私。以前から飯島夏樹さんの事は少し知っていて、桑田さんが曲を書く事が決まった経緯なんかもファンクラブの会報で知っていた。映画も見てみたいけれど、曲だけで号泣している状態ではヤバイ気がする。心がカラカラに乾いた時にとっておこうと思っている。
だから奥様である飯島寛子さんの本も読んではいないのだが、ブログは気になって拝見している。amazonでこの本を「読もうかな、辞めとこうかな〜」と悩んでいると、紹介文が目に入った。三歳の末っ子君が「パパはいいな〜、先に天国に行っちゃって」とつぶやいた様子が書いてあった。それを読んで寛子さんが本当に力強く生きて居る事が感じられて嬉しかった。だって、毎日泣いて暮らしている人がそんな言葉を聞いたら、「何言ってるの!パパは生きたかったのよ!!生きてる方がどれだけ幸せか考えてみてごらん!!!」と叱って泣いてしまいそうである。ブログを読んでいても、単身赴任で離れて夫と暮らしているという雰囲気で、本当に毎日笑ったり、悩んだり、泣いたりしながら夏樹さんを感じているんだな〜と心が温かくなった。早く読まないとっ。
だから奥様である飯島寛子さんの本も読んではいないのだが、ブログは気になって拝見している。amazonでこの本を「読もうかな、辞めとこうかな〜」と悩んでいると、紹介文が目に入った。三歳の末っ子君が「パパはいいな〜、先に天国に行っちゃって」とつぶやいた様子が書いてあった。それを読んで寛子さんが本当に力強く生きて居る事が感じられて嬉しかった。だって、毎日泣いて暮らしている人がそんな言葉を聞いたら、「何言ってるの!パパは生きたかったのよ!!生きてる方がどれだけ幸せか考えてみてごらん!!!」と叱って泣いてしまいそうである。ブログを読んでいても、単身赴任で離れて夫と暮らしているという雰囲気で、本当に毎日笑ったり、悩んだり、泣いたりしながら夏樹さんを感じているんだな〜と心が温かくなった。早く読まないとっ。