小泉総理が「靖国神社参拝は国の行事だ」と発言したらしい。私も昔はそう思っていた。しかし、数年前の終戦記念日にある住職の話を聞いて考えが変わった。
〜その住職の父の遺影は二つあった。一つは住職としての姿、もう一つは軍服姿だ。彼は「仏の教えで人々を救おうと、若い頃から修行をしてきた父が“人を殺せ”と外国へ行かされ、命を落とした。それだけでも理不尽なのに、どうして父の信じた仏になれないのか。」と嘆いていた〜
 日本は戦後、宗教の自由を尊重しているのに、この矛盾。原爆の日と違って、総理大臣の靖国神社参拝はあまりに宗教色が強く、昔の日本を正当化させたいような雰囲気があるのは否めない。だから中国が怒るのだと思う。中国も極端だと思うが、日本の“下手さ”加減には少し参ってしまう。
 それにしても、小泉さんの“郵政民営化”と“靖国神社参拝”への理不尽なこだわりは何なんだろう。「何がなんでもこの二つを成功させないと、小泉家の財産は相続できない」とでも言われているんじゃないだろうか?
 ちなみに私は仏教徒ではない。無宗教であることを誇りに思っている。“オレ流”というところか…

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索