保育所のHPがきっかけで私の日記を読んでくれているおじさまから、“このブログを楽しみにしています”とメールが来た。私の個人的なHPは知り合いにしかアドレスを教えていないのでとても新鮮だった。というのも、私のHPは公共性がないというか、イチ主婦が日々思う事を書き留めているに過ぎないので、身内や知り合いしか楽しめないだろうと踏んでいたからだ。そうか、もう少し気合を入れないと…と一瞬思ったがやめた(←できないもん!)。
 ふと、この日記は誰に向かって書き始めたのか考えてみた。内容はあまり子供を意識してはいないが、未来の自分と主人、そして娘達に書いている節がある。彼女達が成人し、家庭を持つ頃に自分が居るのだろうか?もし幸運にも居たとして、正直に自分の感じた事を話せるだろうか?彼女達が小さな頃に感じた事、全て覚えているのだろうか?そんな気持ちで書き始めた気がする。自分の小さな頃、親がどんな風に自分を見つめていたのかを知りたくて何度も聞いたが、私の母は「必死だった事しか覚えていない」と言うばかりだった。私はこの小さくて貴重な生活を伝えたい。自分の日記を書いた直後は“ただの記録やな〜”としか思えないが、一ヵ月前、一年前の物を読むと味わい深い。英語で手紙(Letter)は複数形になると文学(Letters)という意味を持つと聞いたことがある。少なくとも私にとっては文学に近い存在だ。

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