私は事務所の金庫番(注:金がさほど入っていない金庫)なので、必要とあらば炎天下でも銀行に行かなければならない。まさに今日はそんな日で、ついてないなぁ〜と心で石ころを蹴りながら外に出た。
 銀行は程よくクーラーが効いていて、窓口にも用事があったのでかなり涼めた。が、一歩出ると炎天下に逆戻り。しかもクーラーの効きが悪い事務所を出た時より、数倍辛い(バセドウ病の影響もあると思って同情して下さい)。ジュースを飲もうと自動販売機に駆け寄ってしまった。
 すがるように100円を入れたのに、ピーッという音だけで何も出てこない。ドンドン叩く勇気がなかったので、数回コンコン叩いてから“シティドリンクス”という担当会社に電話を掛けた。向こうは「申し訳ありません」と軽く言って、住所と電話番号を聞いた。当たり前の対応なんだけど、ジュースを飲んで涼みたかった私は余計暑くなり、損した気分で事務所へ戻った。
 仕事を終えて帰り道。昼間飲み損ねたせいか無性にジュースを飲みたくなって500円玉を投入し、ジュースを買った。今度は当たり前に出てきた事に幸せを感じていると、お釣りが何故か100円だった…管理会社をみるとまたもや“シティドリンクス”と書いてある。これって昼間の百円(昼間も今回も百円のジュースでした)を返してくれたの〜?と考えてみたけど、場所が違うし、今回の損害は更に大きい。今度は手元にあるミルクティーをがぶ飲みしながら、かなりの剣幕で電話をした。相変わらずマニュアルどおりの説明をする担当者…更に頭にきた!
 もうジュースを飲みたくなったら、種類よりも管理会社を優先して選択することにした私。

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