月曜日◆ウィキペディア
2007年4月16日 ■日常 以前から私としんさんは“ウィキペディア”というネット上のフリー百科事典にハマっている。初めは功名が辻を観ていた時に、秀吉に担がれる信長の孫“三法師”がその後どうなったのかを知りたくて利用した。そういう歴史上のあまり有名で無い人物の、大まかな歴史(どういう経緯で亡くなったとか)が掲載されている。歴史上の人物だけでなく、甲本ヒロトや桑田佳祐についても、ファンクラブや音楽雑誌とは違う“引いた”視点から書かれていて、興味深い。今ではメインページの次によく開くサイトになっている。
しかしながら、このウィキペディアにサザンのシングル&アルバムについて、事細かな解説がある事におとつい気がついた私。しかも本当に濃い内容(楽曲を作るにあたっての経緯やサポートミュージシャンについて)もあり、マニアックな話大好きな私(決してマニアではないけど)はイチイチ感心してしまう。結局、全てのシングル&アルバムについての解説を読むのに3日を要した。さらに最後に読んだサザンの最新アルバムキラーストリートについての記事には度肝を抜かれた。記事は以下の通り↓
「このアルバムは前年から倒産の危機にあったビクターを支えるために制作されたものであり、本作の発売日も売り上げの入金が決算時期に間に合うように決定された。スタッフの人件費、スタジオ代、サポートメンバーの人件費など、なるべくビクターにお金が回る、かつ、ファンの期待する楽曲になるようにと苦心して制作されており、それを“桑田のワンマン”と決め付ける風評被害には、桑田本人の心中を察するにあまりにも残酷な仕打ちである。桑田の、ビジネスとアートとの間のギリギリの戦いの結晶が本作なのである。」
私はちょっと泣けてきた。一応モノを作る事を生業としているしんさんと生活してきて、本当に予算に泣かされることは多いのだ。毎年桑田さんが長者番付上位にランクインしているのを見て「あ〜桑田さんならお金の苦労なしに、自分の作りたいモノを作れるんだろうなぁ」と考える事もしばしば(まあ格が違いますけど!)…自分の思ったモノを思った形で表現していると考えていただけに、本当に「誤解してました!長年ファンなのにスンマセン!!」と最敬礼したい気持ちになった。これから“キラーストリート”を聴く時は心の中で正座してしまうだろう。
しかしながら、このウィキペディアにサザンのシングル&アルバムについて、事細かな解説がある事におとつい気がついた私。しかも本当に濃い内容(楽曲を作るにあたっての経緯やサポートミュージシャンについて)もあり、マニアックな話大好きな私(決してマニアではないけど)はイチイチ感心してしまう。結局、全てのシングル&アルバムについての解説を読むのに3日を要した。さらに最後に読んだサザンの最新アルバムキラーストリートについての記事には度肝を抜かれた。記事は以下の通り↓
「このアルバムは前年から倒産の危機にあったビクターを支えるために制作されたものであり、本作の発売日も売り上げの入金が決算時期に間に合うように決定された。スタッフの人件費、スタジオ代、サポートメンバーの人件費など、なるべくビクターにお金が回る、かつ、ファンの期待する楽曲になるようにと苦心して制作されており、それを“桑田のワンマン”と決め付ける風評被害には、桑田本人の心中を察するにあまりにも残酷な仕打ちである。桑田の、ビジネスとアートとの間のギリギリの戦いの結晶が本作なのである。」
私はちょっと泣けてきた。一応モノを作る事を生業としているしんさんと生活してきて、本当に予算に泣かされることは多いのだ。毎年桑田さんが長者番付上位にランクインしているのを見て「あ〜桑田さんならお金の苦労なしに、自分の作りたいモノを作れるんだろうなぁ」と考える事もしばしば(まあ格が違いますけど!)…自分の思ったモノを思った形で表現していると考えていただけに、本当に「誤解してました!長年ファンなのにスンマセン!!」と最敬礼したい気持ちになった。これから“キラーストリート”を聴く時は心の中で正座してしまうだろう。
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