最近やたらとパッソセッテ のCMが気になって、価格とか燃費を調べていた私。ある意味それは予感だったのかも知れない…
 本日は子供を実家に預けてお仕事予定の土曜日。預ける程忙しくはなかったのだが、母が「おいでよ~」というので甘える事に。で、仕事が一区切りついたところで、しんさんが「営業に行くから一緒に出てランチしない?」と誘ってくれたので平成3年式インテグラの助手席に乗った。
 エンジンを掛けるとやたらと回転数が上がるらしく、なかなか出発しないしんさん。それでもどうやら落ち着いたとふんで出発すると、程なくしてエンジンルームから煙が…「最近出るねん、でも走り出したら大丈夫やから」とのお答え。「スタンドで見てもらおうよ~」と提案したが、「じゃあ帰りに!」と言うのでそのまま得意先へ向かった。
 しかしながら、自動車道に入ったあたりから、煙がハンパなく出てきて「絶対にヤバイって!」と連呼してしまう私。さすがにしんさんも車を寄せて止めてくれた。「冷却水が切れてたんかな~」とか言いながら、10分程休憩。とはいえ、いつまでも自動車道で待機しているわけにもいかないので、「とにかく普通の道に出てスタンドに入ろう」という結論に達した。
 自動車道を出るまでは何とか順調に走っていたのだが、またまた煙が…結局一番近いスタンドにも辿り着けず、緊急停止した。車から出ると見知らぬオジサンが「オーバーヒートしてるやん!そこ車屋やから見てもらい~」と言われ、見ると車買取センターの前だった。すぐにしんさんがお店の人を呼びに行って、気さくなおじさんがあれこれ見てくれた。そして「エンジンが焼き切れてる。直すのに数十万かかるけど、この古さやから他もまたダメになるかも」と言われ、廃車を決意せざるを得なかった。突然の展開、どうしよう…
 頭を冷やす為に、営業を済ませ(何とか歩いて行ける距離だった)ファミレスでランチ。おじさんがお店にある車を紹介してくれ、値段もカタチも営業用にちょうどよかったので、決めちゃってもいいんだけれど…最近行き当たりバッタリに大きな買い物が多いから、これからは計画的にいこうね~と話し合ったばかりだったので、かなり激しく落ち込んでしまった私。
 インテグラは親戚からのもらい物。つまり私たちが選んだ車ではなかったのだが、乗り心地が良く(軽のワンボックスからの乗り換えだったので)、最近めっきり少なくなったセダンなのでとても気に入っていた。だからもっと大事にすれば良かった…と悔やんでしまう。3年半のお付き合いだったけれど、お疲れ様。あんまり構ってあげられなくてごめんね。

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