今朝のTVはマイケルジャクソンの葬儀の話題でもちきり。大してファンじゃない私でもパリスちゃんの姿には涙があふれてしまった。そして葬儀の最後に選ばれた唄がHeal The Worldだった事に胸が熱くなってしまう。
 12年前の秋、私は披露宴で流す曲を選んでいた。その頃の私はサザンが大好きだったけれど、桑田さんが自分が影響を受けた洋楽をカバーしていたのを切っ掛けに、ニールヤングやドアーズ、もちろんビートルズにもハマっていた。あれも入れたい、これも入れたい!と勝手に悩む私に、あまり口を出さないしんさんが「これ、どこでもいいから絶対に使ってほしいねん…」と指定したのがマイケルのHeal The Worldだった。私は小学校の運動会でいやいやBeat itを踊らされた経緯から、あまりマイケルの曲が好きではなかったし、ゴシップの影響で変人だと思っていたので「何でこんな人の曲を勧めるんかな〜」と あまり気はすすまなかったが聴いてみた。するとその名の通り、本当に癒される歌声と曲と歌詞(これは歌詞カードの和訳を読んで)!マイケルってこんな曲も唄うんや〜と感心したのだった。もちろん、披露宴にも流させてもらった。
 あれから12年。数々のゴシップと唄わなくなってしまったマイケルに、すっかり興味が無くなっていた私だけれど、彼がKING OF POPと呼ばれる事に異論は無い。葬儀では私が洋楽を聴く切っ掛けとなったスティービーワンダーの唄も聴けて嬉しかった。
 意外な収穫は名前しか知らなかったライオネルリッチーの歌声が、今でもかなりイケていた事。今度アルバムを聴いてみよう。
 ジャクソン5の頃の天才的な彼の映像を観て、「マイケルは幸せだったのかな?」って考えたりもした。心から冥福をお祈りします。安らかに…

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索