数日前、月が学校から借りてきて声を出して読んでいた本。初めは「どうせすぐ飼い主見付かるんやろ〜現実はそんなに甘くないで!」と聞き流していたけれど…途中の描写があまりにリアルで、私も引き込まれてしまった。読むのが遅い月に「読んだ?ページめくるよっ」とせかしてしまう(←ヒドイ)程ハラハラドキドキ。後半は二人とも涙なくしては読めなかった。とにかく終わりよければ全て良しだったけれど、私だったらこのお母さんみたいに必死になって飼い主を探してあげるかな?と疑問が残った。
 日が経つにつれて心に残ったのは、問題が一段落した時にちいちゃんがお母さんに駄々をこねるシーン。思い出すだけでも涙がでてしまう(今も書きながら泣いてます…職場で)。そうだ、お母さんは自分の精一杯でちいちゃんの気持ちに応えようとしていたんだ!って今、気が付いた。子供ってしょっちゅう無邪気なお願いや気まぐれな我がままを言うけれど、こういうホンキのお願いは、嗅ぎ分けられる親でいたいと思った。

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