お化粧は「口紅を塗らないといけない」と思い込んでいた私。肌がキレイならファンデーションはしなくていい。眉がキレイなら整えるだけでいい。血色が良ければチークもなし。しかしながら、口紅は必須だと。なのに私は濃い色をのせると本当に浮いてしまうので、なるべくジミ〜な色を選んでいた。テレビで華やかな口紅のCMを見る度に、大人がしなければいけない事をすっ飛ばしているような罪悪感のようなものさえ感じていた。
 しかしながら、最近いろいろな所で「アイメイクを強調したいなら、口紅の色はヌーディに!」みたいなアドバイスをキャッチした。別に普段一重、疲れるとシワシワの二重の目を強調したいとは思わないのだが、口紅に色をのせなくてもいいんだ〜と知って、随分楽になった(意外と人目気にしてまんねん)。なのでここ数ヶ月間は乾燥防止にメンソレータムを塗って過ごしてきた。けれど私の唇には薄いホクロ(もしかしてシミ?)が点々としていてる。メンソレータムだけだと隠れないので食べカス付きっ放し状態みたいでイヤだ。かといってベタつくグロスを塗ると、今度は常時てんぷら食後みたいになるし…悩んでダメもとで買ったのがこのVaseline。これを買った決め手は、「唇にはもちろん、爪や指先にも!」というコピー。もともと化粧品を使い切る事が少ないので、少しでも兼用できるとありがたい。冬になると月が「おくちがいたいからリップかしてぇ〜」ってしょっちゅう言ってくる。爪や指にも塗れるなら、きっとメンソールは入っていないんだろう!と購入。ところが適度なツヤと手軽さで、かなり気に入っている。予備にもう1本買っとこうかな?
日曜日◆新潮文庫
 昨日、しんさんを待っている間、本屋さんに寄ってコーヒーショップで読んでいた。本当は仕事仲間の方のおすすめビールがこの近辺に売っていると聞いたので、それを探そうとしたのだが、教えてもらったお店に入るとすぐに見つけてしまったので、時間を持て余して本屋に立ち寄った。すると私の中学時代の夏休みを彩ってくれた新潮文庫の100冊 が数十年経った今でもかわらず(正確に言うとかなりオシャレになってはいたが)大きなスペースを陣取っていた。あの頃たくさん読んで、喜怒哀楽して、「もう他人の作り話(小説の事です)に振り回されたくない!」とノンフィクションしか読まない宣言をした不器用な私。その後、ノンフィクションだと更に悲しい現実を抱えきれなくなって、有名人のエッセーや、旅日記、インタビュー等々当たり障りのないものしか読まなくなってしまった。しかしながら最近、「作り話の中に、筆者の伝えたかった事や生活背景が織り込まれている事もある」という 大人なら誰でも知っている事実に35歳にして気が付き、昔背を向けた幼なじみに再会したような気分になって二冊買った。そしてアイスコーヒーを飲みながらひたすら読んだ。
 久々に新潮文庫を読んで、いずれは娘たちにも手に取って欲しい作品を集めたいと思った。というのも、私の新潮文庫デビューは父の本棚から拝借した悲しみよこんにちは だったから。カバーが無くなっていて、薄茶色の表紙に葡萄の絵が描いてあったのを今でも鮮明に覚えている。今の表紙は少しデザインが違っていたのだが、相変わらず葡萄のマークが載っていて嬉しくなってしまった。紐の栞が付いているのも素敵。文庫本って数が増えても控えめな大きさだから好きだ。
月曜日◆メリハリ
 白ビルケンを履きだしてから、ペディキュアを1本1本、グラデーションにして塗ってみた。実はかれこれ13年前、私がまだ20代前半だった頃。毎日どんな色の服を着ても合わせ易いように考えた合理的な塗り方だ。若い頃の私は全体の配色 にすごくこだわっていて、冬なら靴下/夏ならペディキュアの色を毎日のように替えていた。そういえば鞄も…お陰でよく定期券やお財布を忘れたものだ。今から考えると滑稽だが、何故か ブランドやメイクには疎いくせに、全体の配色にはこだわる派の乙女だった。
 しかしながらくつ下はある程度の数を揃えれば事足りるのだが、ペディキュア塗り直しは大変。面倒な上に、何度も塗り直していると爪が黄色くなってしまった。「これじゃあどんな色を塗っても映えない(そっちかい!)」と乙女な頃の私は、爪をグラデーションにしてみた。うん、我ながらナイスアイディア!
 ところが当時よく遊んでいた彼氏でもなんでもない友達に「俺、おかめちゃん(当時の私のあだ名です)のそういうところが嫌いやねん!」と会うなりズバッと言われてしまった。キィ〜!!!何度も言うが彼氏でも何でもないのに!その場は言い返したけれど意外と気になってしまい、以来この塗り方は封印していた。
 そして月日は流れ、私は我が道を行くおばちゃんになっていた。先日5本のマニキュアを購入し塗ってみると娘には大好評!13年前もしんさんは「なんでやめちゃったん?可愛かったのに」と言ってくれていたけれど、どう思うんやろ?早速意見を求めると「もっと色にメリハリを出さなグラデーションが判りにくい!」と前向きなダメ出し。そっか〜過去の苦い経験から、メリハリの少ないグラデーションにしてしまった私。やるなら くっきりハッキリしないとね!ホント写真で見ると、説明してもグラデーションが判らないや!ちなみにオレンジ・黄緑・紫・黄色・白に染めているつもりです。
木曜日◆白ビルケン
木曜日◆白ビルケン
木曜日◆白ビルケン
 またまた注文していたビルケンシュトックが届いた。とはいえ私の所有ビルケンは、これを合わせて計2つ。決して買い漁っている訳ではない。実は初めて買ったビルケン・サイズ34(22cm相当、もちろんキッズです)が足に馴染むと少し大きかった事が判明!先日母用に買ったビルケンが大き過ぎて姉に回ってしまい、「買い直すなら、やっぱり踵にストラップが付いてる方がいいわ〜」と母からリクエストされていたので 渡りに船と母にプレゼントした(中古だけれど…もう同じサイズはピンクしか無かったので)。そしてサンダル無しになってしまった私は、茶色のベチュラロックを履いていたのだけれど、これは靴下履き用に35をチョイスしており、やはり少し大きい。近所にちょっと出掛けるのに素足で履くとカッポカッポと音がする…やっぱり素足で履けるビルケンが一つ欲しい〜の☆
 というわけでローマの33(21cm相当)を探すと、白とピンクしか残っていなかった。本当はブラウン系が欲しかったけれど、白は案外使い易いかも!と茶色生活から脱却すべく白を購入。そして今日届いたのだった。
 しかしながら私が注文した数時間後に600円も値下がりしていて少しショック!というのも、前回買った時もそうだったから…でもとっても満足して履いている。「ネイルは家事の邪魔になるから足にしかしない!」といいつつ、ペディキュアがハゲハゲな私だけれど、白いサンダルだと引き立ちそうなので、きちんとしようと思える意外な効果も。底もちゃんと白っていうのがニクいなぁ〜
月曜日◆ベストマッチ☆
 二年前にカメラ機能が5メガピクセルの携帯電話が出たので「これでカメラを持ち歩かなくてもそこそこの 写真が撮れる!」と愛用していたのだが、ここのところシャッターを押すと電源が落ちるというカメラとしては絶望的な症状が出たので機種変更した。そして二年間持ってみて「やっぱりカメラと携帯は別でいい!」という結論に達したので、今回の携帯はなるべくコストの掛からないものを選んだ。(そして擬態しやすい白さと薄さに振り回される日々…)
 で、オンリーカメラとして購入したのがこのLUMIX TZ7。私は薄くて軽すぎると手元が不安定になるので、「そこそこの重量と汎用性」という条件で色々比較してこれをチョイスした。スペックはしんさんが愛用しているFine Pix(ネオ一眼レフ)と同レベル。光学ズームが強く、毎日持ち歩けるカメラ(Fine Pixは大き過ぎて、いつも鞄には入れておけない…)として、コレと新発売のオリンパスのpenの間で悩んだけれど、penとはあまりにも価格が開き過ぎて、結構 あっさりと決断できた。これで仕事に使えそうな素材もバンバン撮れるぞ!
 で、早速試し撮りしてPCに取り込もうとすると…動画が読み込めない!AVCHD Lite形式は私のVAIOとFMVでは認識しないと予想していたのだが、fine pixで使用していたMotion JPEG形式でも無理だった(何でだろ?)。仕方なく付属のソフトでDVDを作成しようとすると、すご〜くレトロなフレームしか入っていない!そりゃあ自分でも作れるけれど、趣味で撮りためた写真は付属のフレームでチャッチャとDVDにしたい…そういえば価格.comで「どんな変換ソフトがいいですか?」という質問がすごく多かった。私はMotion JPEGで保存しておけば何とでもなるだろうと軽く考えていたが、ちょっと甘かった。
 とはいえ、仕事で使う素材はほとんどが静止画なので支障は無い。試しに仕事用のMacBookにもテスト画像を移してみると、AVCHD LiteはiMovieで、Motion JPEGと静止画はiPhotoで取り込め、どちらもiDVDで一枚のDVDに収める事ができる。しかも付属のフレームがなかなかカッコいい!テスト画像は風呂上がりにチューペットをいつまでもくわえている娘たちだったので、間抜けな娘たちの動画にハリウッド映画のような音楽と効果が加わると、かなり大層なものに仕上がって、しんさんにもウケた。
 ありがとうMacBook!君のお陰で新カメラライフの幅が広がりそうだ〜
日曜日◆感染拡大!
 先日ビルケンシュトックのローマを購入したばかりなのだが、二足目を手に入れてしまった。すごく履き易いので母にもプレゼントしようと、私が購入した並行輸入のお店をチェック!するとサンダルはほぼ完売状態。母のサイズで残っていたのはピンクだけだった。さすがに還暦すぎの母に贈るわけにも行かず、いろいろ探してビルケンの廉価版ベチュラ シリーズというものを発見した。廉価版とはいえ、ビルケンユーザーの間でも評判上々。問題は、安いので一足じゃあ送料無料にはならない事…仕方ない(?)私がもう一足買おう!
 そんな訳で届いたのがこれ。ベチュラのロックというタイプで、靴下を履くと真冬以外は愛用できるスグレもの。ただし細幅タイプのせいか、私の足にはローマ程ピタッとこず、靴下を履いてちょうどイイ感じ。母には少し大きかったようで、もうすく誕生日の姉にまわすから値段を教えて〜と言われてしまった。あ〜やっぱり通販って難しい。でも少し足が大きい姉が居てくれて、しかも誕生日がもうすぐで本当に助かった。
 一度イイものに出会うとしつこい私は、近所でベチュラのサンダルを扱っている服屋さんを見つけ、まんまとしんさんにもセールスしてきた(プレゼントしなくてごめんね)。この夏の私はビルケンに夢中だ♪
 お酒を飲まないごはんの後には、コーヒーが欠かせない私たち夫婦。夏はアイスコーヒーを好むのだが、数年前から水出しコーヒーを作っている。一年目は家ではお茶パックにコーヒー豆を入れて抽出、事務所ではハリオの水だしコーヒーポットを使っていた。しかしながらこの両者の入れ方だと、最後の方にアクが残りイマイチ…なので二年目は色々調べて、パイレックスのウォーターサーバーを使用。これは家庭で本格的なダッチコーヒーが入れられるスグレもの。デザインも味も大満足なのだが、ポットにハンドルが付いて無いことと、フィルタードリップに比べて倍くらいのコーヒー豆が必要になるのが欠点。結局ポット部分をハリオと取り替え、事務所だけで使用していた。
 そして水だしコーヒー歴三年目の今年、新しい方法を発見した。それは 氷だし !伊右衛門のCMで 氷だし緑茶を作っていて、去年何度か試し、なかなか美味しかった。今年になってコレをコーヒーでやるとどうなるかな?と思い実験してみた。
 結果は上々♪理由は判らないが、フィルタードリップと同じ量の豆で、パイレックスのものよりかなりコクのあるコーヒーが入れられる。一度氷にしたのを溶かすところがエコじゃないけれど、豆の使用量が減るので堪忍してもらいたい。事務所では主にストレート、家ではカフェオレで飲む私には、パイレックスのあっさりテイストと氷出しのコク満開テイストの併用がベストなコーヒーライフのようだ。ただ、しんさんは「う〜ん、違いが判らない…」と言っていたので、自己満足の世界かも。
 写真はパイレックス。うーん、美しいディテール。なのに分解している質実剛健な私。
金曜日◆ビルケンシュトック
 かれこれ一年以上欲しいと思っていたビルケンシュトック が届いたのでご満悦の私。去年は足先が覆われたローリー というタイプが欲しかったのだが、夏が近づくと何だか足先を出したくなり、結局 ローマのジュニアタイプ(サイズ34)にした。甲高の私にはベルトで微調節できる点が決め手だったのだが、ローリーに比べて皮が少ないせいか、予想していた価格の約半額、5,000円でおつりが来た。嬉しい誤算だ。
 数日経過したのだが、予想以上に履き心地が良く快適。ずーっと履いていたくなり、仕事中も履いてしまっている。しかも おまんじゅうみたいな私の足が、すこし見やすくなった気がする(自画自賛)。普段は2回も履くと踵の一部が極度に磨り減ってしまうヘンな歩き方の私なのに、今回は3日目にしてまだ磨り減りを見つけていないという驚異!歩き方が改善されたのかな~♪一つだけ困った事は、ビルケンを履きだすと、二・三日で大地をつかむように足が開いてくるそうなのだが、私も開いてきたのか、時々小指がサイドに乗っかってしまう…どんだけ平べったい足やねん!
 とにかくヒールの無い靴で通せるシチュエーションにはおすすめ、バリエーションも豊富だし。
 写真はおまんじゅうのような素足と対比させてみました。素足は浮腫んでいるわけじゃないのです…足が小さくて、指が短くて、甲が高いのです。
 軟禁生活中、以前買った(この本じゃないんだ…すいません)ケンタロウの本ばかり読んでいた。なのに本に載っているレシピは一つも作らなかった。コメントの文章とか、料理の端にチョコっと映っている雑貨、キッチンのレイアウトなどなどを眺めていた…そう、私はケンタロウが大好きだという事に気がついたからだ。
 こだわりがある男の人って素敵だ。でもあるもので何とかできる人も魅力的。ケンタロウは著書の随所からセンスの良さが伺えるのに、あえて「無かったら無いでいいよ〜」と言える大らかさを見せる。「何でもいいや〜」「これで我慢しとこう」とはまた違う、もしかしたら無い状況を楽しめるような余裕…そこがたまらなく好きだ。絶対に無くては困る聖域も持っている。でもそれ以外は臨機応変、でも自分のスタイルは崩さない…難しいし、そこまで計算しているかはともかく、私にはそう見えて好きだ(何回言うねん!)。すごくこだわる人って、「コレが無いと絶対にダメ」っていうことをいいたがる気がする。揃ってないと目的そのものを物のせいにして諦めちゃったりして。例えば会う約束をした日に雨が降ったら「出掛けるの止める」じゃ済まなくて、もう「会う約束そのもの止めちゃってふて寝」してしまうような。そういう繊細さ は疲れるし、どっちかというと私がそうだから人にされると嫌だ(ワガママ)。ケンタロウなら「雨でもきっと楽しいから、とにかく出掛けよう!」って、連れ出してくれそうで好きだ(妄想混入)。
 ケンタロウの本は装丁が男らしいというか、ザックリしていてそこも好きだ。ただ、お酒があんまり飲めないらしいんだ〜残念。
 仕事が忙しい日々が続くと、休日のお昼なんてな〜んにも作りたくない気分。だからといって、最近私より食べるようになってしまった娘二人を連れてモスバーガーにばかり(近所唯一のファーストフード!)通っていると、すぐ金欠になってしまう。そこで「ラクしておいしい昼ごはん」を探るべく、半調理食材(レトルトとか、冷凍食品とか)をちょこちょこ買って研究(何事にも大げさ)していた。
 働きながらも、しっかり手作りしてくれた母の影響からか、あまりレトルト物の味が好みじゃない私。しかし母はパスタ=ミートソースだったので、ミートソース以外のパスタなら、レトルトの味に抵抗が無い事に気づき、最近の「お休み昼ごはん」には、よくレトルトパスタが登場するようになった。
 さて、パスタ(麺の方)の違いといえばカタチくらいだと思っていた私。味の違いがわからないので、なんとなく外国産のお洒落なのを買っていた。しかしながら、たまたま買ってみてどっぷり気に入ったのがこの 金のパスタ。以前生パスタを作ってみたけれど、一人前ならお手軽においしく頂けるのだが、四人前も作っていると麺がひっついて大変な事になってしまう経験のある私(要するに要領が悪いのだ)。しかしながらこのパスタは、手軽に生に近い食感が味わる優れもの!初めは値段をチェックせずに購入したのだが(近所の安いスーパーだったので)、リピートの際に一袋198円というお手頃価格にびっくりした。一袋で足りない時もあるけれど、手軽に美味しいので許せる〜心底手を抜きたい時は、トマト系とクリーム系のレトルトソースを用意して、二色のパスタを一人前に盛りつける私。乙女な娘達としんさんは、目で満喫して、満腹になってくれるのだ♪
水曜日◆昭和だもん…
 「メイン料理は白いご飯!」の我が家では、5年程前から土鍋でご飯を炊いている。この土鍋、決して高級品ではなく近所の百均で手に入れたものなのだが、とっても使い勝手が良く、美味しいご飯が炊ける。しかも二合も炊ける上に食洗機に入るおりこうさん。前にセラミックの土鍋を使っていた時、朝→晩と酷使していると底が抜けてしまった事があるので「一日一回しか仕事はさせない!」と労り、お弁当を作る日や、しんさんが夜ご飯を食べる日(いつも帰る暇がないので事務所ごはんです)は1.5合用土鍋で足すようにしてきた。その甲斐あってか、かなり長持ちしていたのだが、最近娘たちの食欲が増し、とうとう一回の食事で二合完食するようになってしまった(まだ8歳と6歳なのに…)。こうなると毎日二回以上は仕事をさせる事になってしまう(それでも足りないかも)。そんなわけで、数日前から一度に4合以上炊ける土鍋を探していたのだが、どうも「コレだ!」という土鍋に出会えない。土鍋の事もイマイチ良く判らないので、こうなったら前から憧れていたル・クルーゼのココットロンドを炊飯用に購入しよう!と、勇んでヤマダ電機(近所で扱っているお店がココしか思い浮かばなかった)へ乗り込んでみた。するとココットロンドは2万円前後と判明!私はてっきり一万円前後だとふんでおり、「炊飯器買うと思えば…」と考えていたのだ。そりゃあ2万円以上の炊飯器もあるのだろうが、私の頭の中の相場と倍も違うとすっかり気持ちが萎えてしまい、仕方なく店内に似たような商品がないかと物色(料理に関しては、 あっさりこだわりを捨てられる女です)してみた。そして「フランスではル・クルーゼと人気を二分する」というコピーのストウブという鍋を約一万円で発見した。これなら予算通りだし、カタチはル・クルーゼよりも無骨で私好みだ。しかしながら、このお鍋の相場もよく判らなかったのですぐには手を出さなかった。そして後日調べてみると、直径20cmのストウブで一万円弱は破格なのだが、一番欲しかった白がどう探してもストウブの商品として紹介されていない…ヤマダ電機を疑うわけでは無いが、やっぱり一万円出すからには、それなりの保証が欲しい(こうなると安さまで気になってしまう)。なのでストウブは却下し、いろいろ調べて、野田琺瑯のブリコシリーズ ブリエに辿り着いた。野田琺瑯といえば ぬか漬け用のタッパーが大人気の琺瑯メーカー。以前特集している番組を観た事があったのだが、ココのおかみさん(社長夫人?)が実際使って色々工夫している点や、何より作業工程のVTRにえらく関心したものだった。「この会社の作るものなら間違いは無いかも」と思い値段を調べると、何と定価は5千円台、楽天だと4000円以内で買えるお店を発見!買った人の評価も上々だったので購入することにした。
 そして我が家にブリエが仲間入りしてからというもの、ご飯を4合炊き、お櫃に移す毎日なので、台所がとっても昭和な風景になってしまった。誰かにプレゼントするのだったら、迷わずル・クルーゼを選ぶけれど、大してお料理が得意でない私が、必要に迫られて買う分には大満足している。ちなみに初日にもつ鍋をした(ル・クルーゼだともつ鍋はしにくいなぁ…)のだが、予想以上に保温性が高く、舌を火傷してしまった私。なかなかヤルな。
 昨日の日記に「コンディショナーで髪が落ち着いた」と書いたが、使ったのはすごくお高いヤツではなく、コレ(笑)しかしながら、このパッケージの色合いがウチのバスに合うのと、弁(キャップ?気になる方はドラッグストアで見てみて下さい。どうにも説明できない…)が下に付いていて使い易いし、銭湯にも持って行き易い(実際シャンプー等が設置されていない銭湯では、このシリーズを使っている人が多い)。我が家はリンスinシャンプーをみんなで使い、私だけコンディショナーをプラスしているので、バスで場所を取らずに、お泊まりや銭湯に持ち運べる のがポイント高い。しかも大好きな色合い…実は使い始めると、このジューシーサンシャインという香りがあまり好みではなかったので、「無くなったら他のメーカーのを詰め替えちゃおう♪」とまで考えている程、このパッケージと形状がお気に入りだ。
 今年は卒園式と入学式があるので、卒園式直前に「卒園式には前髪を残してアップに、入学式には髪を下ろして風になびく感じにして下さい!」と草食系の美容師さんにお願いしたところ、本当にイイ感じに仕上げて頂いた。なのに半月もしないうちに髪がパサパサになってしまい、風になびくどころのさわぎでは無くなってしまった。4月に入ってから自分の時間ができたので、ゆっくりトリートメントしたりして、随分しっとりしてきたけれど、今度は髪が重たい感じ…髪が痛むから一年に一度しかパーマをあてないつもりだったけれど、パーマあてに行った方がいいのかなぁと悩みながら過ごしていた。
 しかしながら、入学式の前日、何気なく見ていた深夜のショップチャンネルでこのカーラーを発見!確かにカーラーなら私でも巻ける。その上髪が痛みにくいとなると…これはかなり欲しいかも!入学式の日にはさすがに間に合わなかったので、昔前髪を巻いていた(十数年前、前髪を巻き巻きするのが流行ってました)カーラーでトップをふんわりさせてみた。すると自然なボリュームが出て、なんとか形になった。以来、このカーラーが欲しくて欲しくて…するとしんさんが「誕生日過ぎちゃったけど、何か食べに行きたいトコ無い?」と聞いてくれたので、「食べに行くより欲しいものがあるねん!」とリクエストし、今私の手の中にあるのだ。
 使ってみると、朝、歯磨きしている間に温めて、カーラーを順々に巻いて、最後に前髪を巻いて15秒くらいカウントして(前髪はすぐに外さないと巻きすぎちゃうので)順番に外していくと、全体がボリュームアップしていて嬉しい。私はすぐにクセがついて取れにくいのでムースを使わなくなり、髪がすっきりした。しかしながら、スーパーストレートな日に巻いてあげると、3倍時間を掛けてもホンの少し髪が曲がった程度にしかならなかったので人によるのかも。とにかく私の朝には必需品になった。しんさん、ありがとう♪


 朝晩保育園に行く事がなくなったので、時間に余裕ができた。来る入学式までにお化粧を習慣づけようと、前から気になっていたミネラルファンデーションを買ってみた。ブラシでつけるというのは初めての体験なので、初日は「私、黄色人種の代表です!」って程に黄色いお肌(赤みを消すために、イエローをチョイスしていた)になってしまったが、二日目からは薄くのばす事ができた。しかも付けている間、とっても自然でムズムズ感が無い(私はファンデーションを塗ると顔がムズムズしてしょっちゅう触ってしまっていた)。夜、お風呂に入るまで、化粧直しもせずに付けっぱなしなのだが、放置していた時代(要するについ先日まで)よりも、お肌が柔らかくなった(気がする…)。35歳にもなって今更だが、毎日お化粧して仕事に出掛ける習慣ができそうだ!何だか私、やっと大人になったなぁ〜
 ちなみに、仕事が怒濤の忙しさになってきた。ココで「暇だ〜」と書いた途端、忙しくなる事が多い。ありがたいことです〜
 気がつけば、20年程“冬はタートルネック”で過ごしている。以前はベーシックな毛(ウールやアクリル、たま~にカシミア)素材を着ていたのだが、ここ数年はコットンのタートルを着て、寒すぎる時にはウールやカシミアを重ね着している。かなりのヘビーローテーションなので、物持ちのいい私にしては珍しく、毎年2着は買い足している(安いからね♪)。
 こういうベーシックなものはユニクロのお世話になっているのだが、歩いて行ける範囲にお店がないので、今年は別のお店で2着購入。結構気に入っていたのだが、デリケートなのか一ヶ月もしないうちに少々小さくなってしまった…なので年明けにユニクロを訪れた際に2着買い足した。いつも買っていたの(名前は知らない)とは違って“Soft touch cotton”と書いてある。「soft=デリケート」だから、また縮んじゃったら嫌だな~と心配になり、メンズのSを購入(胴が長いらしい)。しかしながら、一ヶ月程経った今でも縮んではいない。さらに肌触りがすご~く良くて、温かいような錯覚に陥ってしまう。やっぱりこういうベーシックな物はユニクロだと間違い無い!と再確認した。
 ちなみにミズノのブレスサーモという下着を着れば、その上は薄着でいいらしいのだが…高くて試す勇気がありましぇん!
 今日はしんさんのスーツを買いに行く日。数年前からよく行くショッピングセンターのスーツ屋さんがお気に入りだったのだが、いつもシャツとネクタイを購入するに留まっていた。というのも、二年前にココの福袋を手に入れたのだが、ジャケットが入らなくて大ショック!(ピークに太っている時だったからね~)。以来、福袋も買っていない。しかしながら去年の頑張りで見事に変身したしんさん。「今年は痩せた自分へのご褒美として、スーツ買おうよ!」と私が強く押した事もあり、休日なのに、近所なのに意を決して白シャツで出掛けた(笑)。
 思えば、結納の時にはニコルのスーツを着ていたしんさんも、結婚と共にどんどん太ってゆき、「数が欲しいから」と安いスーツを増やしていった。そんなお買い得スーツも、太ると共に買わなくなり、ここ数年は仕事もジャケットとチノパンで通してきた。確かにラフでいいけれど、一着くらい“決めスーツ”を持っていて欲しいと願う妻ゴコロ。
 親切な店員さんにお見立てしてもらって、数年前に買ったスーツの倍以上のモノを購入。ついでにコートも買っちゃった!しんさんは肩がゴツいので、ココの服はLをチョイスした方がいい事もアドバイスしてもらった。しんさんは痩せた嬉しさから「俺、最近Mやねん!」って口癖のように言っていた(商店街で言われると、恥ずかしさを通り越して大笑いしちゃった!)のでちょっと残念、でも骨格は痩せようがないからね~
 さあ、悲願のカッコイイスーツで年始の挨拶に言って、いっぱいお仕事が増えますように♪と意気込んでいたら「お仕立て上がりは11日となります」と言われて意気消沈↓まあ、オチも忘れないしんさんって事で!
水曜日◆大晦日
 今年は喪中なので年賀状を書かない。年末は以外とヒマだろうなぁ~という予想とはウラハラに、クリスマス直前から気絶するくらい忙しく、あっという間に大晦日を迎えてしまった(←いい訳、長すぎでしょうか?)。今年は仕事の売り上げが芳しくなく、しんさんは本当にしょげていた。慈善事業や趣味ではないので、それはもっともな事だけれど、一年の成果をお金だけで換算するのは寂しいと思う。私の目からみれば、新しい事に色々チャレンジして、小さな芽を出した有意義な一年だった。しんさんもランニングという新しい趣味に目覚めてイキイキした上に、家に居る時間が増えて家庭運としては最高の一年だった。しっかりした基礎の上に立って、来年は飛躍したいものだ。
 今年は娘達の手が掛からなくなったので、一人で過ごす時間が増え、よく晩酌をした。昔は「さみし~い」と思っていた ひとり晩酌も、物思いに耽ったり、録画しておいたお笑いを観たりする有意義な時間となっていた。そんな時にお世話になったワインがコレだ。初めはビンのデザインが好きで買ったのだが、すっきりした味で白も赤もおいしい。一番近いコンビニに売っていることもあって、ついつい買ってしまうのだ。
 写真は完飲後なので判りづらいが、Rが赤、Bが白。一度お試しを♪
 お昼に先週注文していたラバーブーツが届いた。今年の春先に出先で靴が浸水して、丈の短い長靴(長くなくて“長”を付けていいのだろうか?)を買った。それは茶色の花柄で、保育園ママにはやたらと評判がいいのだが、私自身は足首が濡れてしまう事に不満に感じていた(サッと履ける点はイイ!)。そこで前から目を付けていたAIGLEのラバーブーツを試着したのだが、意外と重たくて断念。「もっと簡単なヤツは無いかな…」とボンヤリ探していた。
 そんな折、先週末傘を衝動買いした。というのも、最近傘をよく無くすので、ビニール傘にしたところ、更に無くすサイクルが早くなってしまったのだ。「これではイカン!」と反省した時がたまたま傘屋の前で、しかもその日は私のおこづかい日でもあったので、衝動買いしたのだった。しかしながら、傘屋で傘を買うなんて、何年振りだろう~大事にしよう!と、事務所に帰ってPC前に座ると、チープだけど好みのラバーブーツを発見!「今日は雨グッズの日なのかも!」と運命を感じ(←大げさ)購入した。
 こうなると次に雨が降る日が待ち遠しくて、ちいさいモモちゃんの“あめこんこん”のお話を思い出してしまった。モモちゃんが新しい傘と長靴を履いてお庭で遊んでいると、本当に雨が降ってきて大喜びするのだ…私は大人だから、自然に降るまで待つけどね~(当たり前か)

 しんさんが購入した体脂肪計。しんさんと私、どっちが目標体重に早く到達するか競争していたけれど、予想通りしんさんが早かった。毎日10km以上走って、週末しかお酒を飲まないようにしているんだから当然かも。私といえば、三時のおやつは止めた(一人で食べても美味しくないし…)けれど、毎日ワインをボトル半分は飲んでるし、朝は軽めで昼ガッツリ!夜は少々少なめだけれど、別に何もガマンしていない。おまけにどこに行くのも電動自転車(お友達のちゅちゅちゃんに借りています♪めちゃめちゃ行動範囲が広がった~)の生活では、痩せる方がどうかしてる(病気だ!)。
 しかしながら、体重以外のスコアが良すぎてビックリの私。体脂肪は13から14%だし、肉体年齢は19才から23才を行ったり来たりしているのだ。19才が表示されるとすぐさましんさんに「19才の妻です!」と報告しているので、いい加減うっとおしがられてるだろう。19才の日は嬉しくて一日に何度も乗ってしまう。すると5時間くらいで22才になってしまう日もあるから不思議だ。
 人が集まったときには必ず乗り合いっこが始まるこのアイテム、かなりオススメ。おしゃれだから引越や結婚祝いにいかが?
月曜日◆秋冬サボ
 お盆にキャンプをしてからクロックスが便利だな~と感じている私。しかしながら、いつも着ている服には合わないし、年に数回しかしないキャンプの為に買うには高いし…と悩んでいた。服に合わせるならビルケンシュトックのドリアンが欲しいのだが、クロックスより更に更に高い。本当にどうしようかなぁ~
 悩んでいると、買い物途中にとっても可愛いサボを見付けた。安いし、クロックスもビルケンも「絶対に欲しい!!!!!」となるまで、このサボで過ごそう。
 ちなみに素材は毛糸なので、この冬でクタクタになりそう…エコじゃない選択だったかも。

1 2 3

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索