私達の土曜の過ごし方は1.実家に帰る2.友達が来る3.女3人で家事(靴を洗ったり)をしながら遊ぶという感じだ。今日は姉がヨガに行く間、琴ちゃんを見て欲しいというのでコース1のはずだったが、台風が近づいていると聞き中止。20日くらい琴ちゃんには逢っていないので残念だったが、ここんとこ実家に帰ると子供達のペースが乱れて夜泣きするのでホッともした。
 しんさんが家で仕事をしていたので、昼食も一緒、夜には中華料理をおごってくれた。この店は“吉本新喜劇”のセットみたいな店なので子連れで行きにくかった(でも美味しい)のだが、勇気を出して行ってみると子供達は成長していてなんとか楽しく食事ができた。
 最近、遊びに行く暇がないせいか、しんさんがよくおごってくれる♪嬉しいな。
 本日の15時でついに私の仕事が切れてしまった。最近はかなり忙しくて忘れがちだったけれど、夏は手が空いてしまうのがこの業界。遅ればせながらいつもの夏の光景だ。
 とはいえ1日目は楽しめる(昨日まで忙しかったし)。駅のショッピングセンターで料理本を購入(最近料理への情熱が乏しかったので)し、読みながら帰って子供達を迎えに行った。いつも早く行くと「早すぎる〜」とダメ出しされてしまうが、今日は大丈夫だった。(←変な安心)
 1時間くらい自由な時間をとり、なおかつ1時間くらい早く帰宅…すっごい贅沢をしてしまった。これで暇な時期が短ければ最高だ。
 幼児虐待死のニュースを朝のワイドショーで取り上げていた。みんな「まだ小さい子をこんなに殴って死なすなんて…」とよく言っている。私も同意見だ。でも“小さい子”=“力も弱い”というのは甘いと思う。私の娘は穏やかだとよく言われるけれど、夜泣きや自分の中でこじれてしまった時にはすごい声を上げて暴れたりする。初めは怖かったり、“なんでこんな子に育ててしまったんだろう”と思っていた私も、経験を重ねるごとに“子供自身の中でこじれている”ということが分かってきた。こういう事は多かれ少なかれどの子にも起こるし、何を言っても無駄だ。お菓子やおもちゃで上手くなだめたとしても、それはその人がすごいのではなくて、お菓子やおもちゃの威力だ。落ち着くまで放っておくのに限る(と思う)ごね疲れたところに別の提案すると案外乗ってくる(事もある)。子供は成功体験の積み重ねで性格が出来上がるらしい。ごねて自分の意見が通ると何度でもやるし、「もう駄目よ」と言われると更に大きくごねる(らしい)。
 激しくごねられるとさずがに“悪魔”に見える。親が若かったり、連れ子だったりすると尚更だ。“子供は悪魔になることもある”とメディアにもっと言って欲しい。この子だけじゃないとわかるだけでも救われる事ってあると思う。
 我が家のかかりつけ医はとっても素敵な女医さんだ。私達より十歳くらい年上だと思うけれど、三人もお子さんがいるとは思えない若々しさ(それも無理のない)、流行を追いかけている訳でもない(聖子ちゃんカットにハマトラファッション)のに格好いい。私のつまらない質問にも体験談を交えて答えてくれるし、大人にも子供にもきちんとした話し方でいつも憧れてしまう。
 きのう診察を受けている時に、日が病院の機械をさわっていた。先生が見つけて「さわらない」と結構強い口調で言ったので私まで叱られた気分になってしまった。けれどよく考えてみると、「〜しちゃダメ」と言わずに具体的に言う方が効果があると聞いたことがある。日もちゃんと触るのを止めていた。さっすが先生、またまたファンになってしまった。
 大惨事の後の割に、快適な目覚めだった。朝はしんさんがパンを買って置いてくれたので楽チンに済ませた。仕事も休んでもいいという。平気だったけど、ここで逆らって何かあったら申し訳ないので甘えることにした。
 昨日行った救急病院へ精算へ。(たぶん)昨日の看護婦さんと相談して、とりあえずかかりつけ医を受診してから検査をするかどうかを決めることになった。今日は娘達の受診日でもあったので好都合だ。何事もありませんように…
 夕方病院へ行き、昨日の事とついでに最近気になる“肩こり”と“乗り物酔い”も相談した。どちらも大したことはなく、どうやら“偏頭痛”であると診断された。頻発しないなら脳外科へも行かなくていいらしい。ホッ。
 しんさんはよく偏頭痛になる。今回辛さがわかったので、もっと優しく対応してあげようと反省した。
 主人の両親と摩耶山へ行った。いつもはケーブル乗り場まで歩くのだが、暑さに負けてバスで行くことにした。バスは快適で日が酔う前に降りれたのでひと安心。山上は思ったより快適で、自然の凄さを改めて感じた。
 3時頃下山し、家に帰って少し昼寝(大人だけ)。しんさんが「夕食は素麺でいいよ」と言ってくれたので楽チンだったが、私は素麺も食べたくなかった。頭が少し痛かったのだ。
 夕食中、ホンの少し素麺を食べたがやはり頭痛がするので横になっていた。おでこがとにかく痛いので“冷えぴたシート”を貼っていたら少し治まった。「やれやれ…」とお風呂の掃除を済ませ、また座るとまたおでこが痛む。冷えぴたまでうっとうしく感じたので剥がして横になる。痛くて涙まで出て、叫びたい気分だった。しんさんが子供たちをお風呂に入れてくれた。月が先に上がったので、体を拭かなければ…と思いタオルをあてるが涙で月の顔もよく見えない。月もしきりに何か言っているがどうしようもない私。日としんさんがでてきたので、タオルを渡してまた横になってしまった。ただならぬ状況に、しんさんが救急病院へ連れて行ってくれた。車の中と診察室で吐き、点滴をしてもらうと落ち着いていびきをかいて寝ていた(そうだ)。診察の結果、疲れか、何か病気かわからないので、後日検査をすることになった。でも頭痛と吐き気は治まった。機転をきかせてくれたしんさん、ありがとう。
 今日は日が赤ちゃんの頃によく遊んだお友達(♂)が弟を連れて遊びに来てくれた。旦那様が飲食店経営なので、よく土日に遊ぶ約束をするのだが、私が休日出勤になってしょっちゅうドタキャンするので最近誘い辛かったのだ。久々に連絡をとり、やっと実現した。(ホッ)
 娘たちは赤ちゃんがいると「お姉さん」らしくしたいのか、お世話をしたり、月がおまるでおしっこしたり(1/3の確率で成功!)した。お母さん同士の話もたくさん出来て嬉しかった。けれど私が赤ちゃんを抱くと月がべそをかいて突進してくるので抱けなかった。困ったお姉さんだ。
 一緒に夕食を食べていると月がめずらしく食事中に寝てしまったので、その後たくさん抱っこさせてもらえた。(満足♪)また一緒に遊べますように…

金曜日◆懺悔

2004年7月23日 ■日常
 今日は仕事帰りに病院へ行かなくてはいけない。診察券を入れてから公園でお弁当を食べるように朝から準備していた。
 公園でお弁当を食べ終えると、日が「痒いよ〜」と半無きに。見ると足が蚊にかまれてすごく腫れていた。病院で診てもらうと「これを掻きすぎてとびひになることもありますよ」と言われた。“虫さされにすごく効く”という薬を見せてもらうと、家にまだ残っていた気がしたので処方してもらわずに帰った。
 家に着くと、その薬はもう無いことが判明!蚊に食われた原因をつくり、薬まで断り…ホントにごめん。
 今日は人身事故で電車が遅れた。駅のコンコースを急いでいると私の足もとに火のついた煙草が転がってきた。落とし主に目をやるとせかせかした若いサラリーマンだった。何て事だ!デジカメを持っていたので顔を撮ってやろうか、それとも警察に突き出そうか(怖いけど)と考えていると、彼は走りながらコンビニに入ろうとして、自動ドアで思いっきり頭を打っていた!思わず「ヤッタ」と手を打ってしまった私。かなり気分爽快だった。(←性格悪い?)
 ひさびさの保育所へ。日の顔と胸の湿疹があったが、休み中よりはましなので気にしていなかった私。迎えに行くといろんな先生から「とびひかも…すぐに病院へ行って下さい」と言われた。月を迎えに行くと、月の体にも湿疹が出来て掻いて化膿していた。日がとびひなら、昨日のプール遊びで月にうつっているはずだ。どうしょう。
 急いで夕食を済ませ、病院へ。診察の結果、こじれているけれど、いつものアレルギーでとびひでは無いとのこと。月も掻きすぎたせいだと言われた。これで一安心。6月から休み無く働いているしんさんの足を引っ張らずに済みそうだ。
 今日はお客さんなのでみんなソワソワ。10時過ぎに母が到着して子供達も大喜び。そして佐賀から来た私の叔父さんと、従姉妹(4月から大阪の学校に通っている)が到着してみんなで昼食。朝から仕事に行く予定だったしんさんもお昼過ぎまでいてくれて、楽しく過ごせた。最近はこういう時、日が人見知りしてlowに、月が無邪気にhightになる。お客さんが帰る頃に慣れてきた日が「もう返っちゃうの?」といって泣いてしまうのも恒例だ。今日は泣きはしなかったが、わがまま全開になった。「おなががすいたから早くご飯にして!」→ご飯が出来る→「眠いから食べない!」→添い寝して寝かす→「眠たくないの!」→月が起きて一緒にご飯を食べようとする→「ご飯いらない!」…お客さまが来て興奮しただろうと我慢していた私もさすがにキレてしまった。すっごく楽しかったのに、後味が悪い…夜中に帰宅したしんさんと“瓶ビール”で晩酌して帳消しにした。3才児ってこんなもんだろう。
 今朝は一ヶ月に一度の自治会の“草むしり”だ。面倒と言えば面倒だが、日頃家に居ない私としては、こういう時に近所の人達の世間話しておきたいので結構楽しみにしている。(終わる頃にはクタクタだが…)その後、子供達と靴を洗い、病院へ行き、明日の準備の買物。前からおねだりされていた保育所のプール用バックを格安(140円!余りの安さに「他のにしたら?」と私が言った程。だって名もないペンギンの柄だったし。)でgetし、子供達もご満悦。昼食後お昼寝も出来たし、夕方散歩までした。夜、子供達が怖いくらいすんなり寝てくれたので、しんさんとの晩酌も格別、有意義な一日だった。
 明日から三連休♪なのにしんさんは仕事。明日唯一の予定だったお友達家族との“お食事会”も友達の子供が発熱して中止になってしまった。慌てて別の友達を誘ったりしたがダメだった。3日間も何をして過ごそう…と途方に暮れていると、私の母が「日曜日に九州から大阪に出てきている従姉妹とその父親が神戸に遊びに来るので、みんなでうちに寄りたい」と電話してきた。やった〜たぶん明日は買物や準備に追われ、2日潰れる事になる。こうなると予定が入らなくてありがたかった。“渡りに船”とはこの事か?
 今日保育所のお母さんに「痩せたよね〜」と言われた。実は最近自分でもアゴのあたりがすっきりした様に思っていたのだ。でもダイエットはしていなかったので体重計に乗って確かめていなかったのだ。
 家に帰ってから測ってみると2kg以上減っていた!ベスト体重まであと300gくらいだ。何もしていないのに…6月の結婚式前は何とか痩せようと小さな努力(寝る前に体操したり、お風呂に長めに入ったり)したのに返って太ってしまったくらいだ。嬉しいけど少し気持ち悪いので原因を探ってみた。
 第一にこの暑さ。食欲は変わらないが、とにかく汗がよく出る。第二に最近食後に酢を飲んでいる。普通の穀物酢だが、代謝が高まるらしいので愛飲している。爽やか味で夏にはピッタリだし。いずれにしても、健康な現象でありますように…
 私は通勤途中の“ファミリーマート”を凝視してしまう癖がある。昔“青汁ヨーグルト”というのを売っていて、大好きだったのに今は置いていないのだ。でも“また売り出したかも…”と外からでも見てしまうのだ。
 しかし、この前からポスターが邪魔でジュースのところが見えなくなってしまった。小林ケンタローのやつだ。私はこの人の顔がパッと見とても男前だと思っていたのだが、どうも雰囲気だけだった気がするのであまり好きではない。(料理本は好き)しかし毎日凝視していると「三瓶です♪」の三瓶に似ている事に気が付いた。中性的な雰囲気や料理が上手な所もそっくり!“お洒落料理”と“お笑い”、本職が違うだけで随分扱われ方が違うものだ。世の中そんなもん…
※ちなみに“青汁ヨーグルト”は事務所近くのスーパーで見付けました!でもやっぱり“ファミマ”を覗いてしまう私。習慣って恐ろしい…
 久々にいい話。今朝早く、高校の水泳部の友達が女の子を出産した。予定日は6月末だったので、2週間遅れでとてもやきもきした事だろう。(私も一日遅れただけで、一日千秋の思いだった)あえて連絡せずに待っていたので、ここ数日メールが来る度に飛びついていた私。3500gというかなり大きな女の子らしい。でも旦那さんはラガーマン、彼女も4000gで産まれたらしいので小さいくらいかも。産院はしんさんが産まれたところだ。お見舞いに行けると嬉しいな。とにかくおめでとう!!
 今日は参議院選挙だ。結婚してからは必ず投票に行っている。20歳を越えたら絶対に行くべきだとは思っていたが、日曜はお出かけに忙しい独身時代は半分くらいしか行っていなかった。最近は投票率の低さが気になる。不在者投票も5月から区役所が遠くなったという理由であまり便利な機能だとは思えなかった。やはり選挙は“権利”ではなく“義務”にして罰金制にしてはどうだろう?国の借金が膨大なら、もう少しガツガツ取りに掛からないと。じわじわと所得税とかあげてるから、反感が大きいねん!消費税とか“払わなくても済む方法”がある徴収方法にした方が、払う意義があると思うのだけど…いるお金は取っていいから、安心して暮らせる社会にしてくれ!北欧の人は貯金の習慣がないそうだ。老後の不安がないかららしい…やっぱりスウェーデンへの移住計画を進めた方がいいのかな。
 十数年前に起きた“女子高生コンクリート詰め殺人”の犯人の一人が、刑期を終えすぐに事件を起こしたと知った。この事件は自分も高校生だった事もありよく覚えている。地元で可愛いと評判だった女の子が拉致され、41日間も監禁されて死亡したのだ。本当にやりきれなすぎて、何度も嘘だと思いたかった。なのに最悪の形で思い出す事に…彼女の何が悪かったんだろう?運だろうか。どうすれば避けられたのだろう?またまた考えの袋小路に陥ってしまい、昨日の白クマは吹き飛んでしまった。
 今回の結論付けは“最悪の41日間よりも素敵な16年間の想い出があったはず”という事だ。人間は極限状態に陥ると脳から“逃避ホルモン”が出ると聞いた事もある。そして我が家の家計から子供に習い事をさせる余裕ができたら、最初に“護身術”を習わせたい。彼女たちはビジュアル系ではないけれど、マニアがいるかも知れないし、“自分の身を守れる”という事は精神的な強さにもつながる気がするのだ。
 子供達の起床時間が遅かったので、久々にTVを観ながらゆっくり朝食をとった。その時、めざましテレビで紹介していたショートフィルムを観て、考えの袋小路に迷い込んでしまった私。内容を簡単に説明すると、“子供を亡くした白クマが、人間の子供をさらって育てた。親が取り返しに行き、白クマを殺して連れて帰るけれど、子供は白クマが恋しくて恋しくて…”というイヌイットの伝説を基にした話で、“人間と自然の共生”がテーマらしい。でも私は単調な絵で表現された子供を連れ去られる人間のお母さん、殺される白クマ、恋しがる子供がリンクして困ってしまった。そこで“ダメ出し”してこの袋小路から出ることにした。
 第一に、人間のお母さん「どんなことがあっても、子供を手放すな!死ぬ気で守れ!!」第二に、白クマ「普通の人の子をさらうな!!捨てられてる子とか、虐待されてる子とか探せ!!」そして作者に「人間が白クマになつくか!!」(←これは弱い、オオカミ少女とか実在したらしいし)かなり強引だけど、これでなんとか脱出。いつまでも考え込んでられないの、私。
 けれど現実の世界では、“見方によっては”という事が多い。三国志しかり、新撰組しかり…ナベツネさんみたいに“悪”っていう顔と発言してくれると文句も言いやすいのにな。
 昨夜は月が5分置きに目覚めて泣いていた。抱かないと暴れてどうしようもないので、抱く→ベランダの風を当てる→泣きやむ→置く→すぐ泣く…の繰り返しで6時になってしまった。6時にも起きたくなかったが、月が「オチャ、オチャ」と泣くので一階で麦茶を飲ませた。飲み終わると寝てしまった。
 「ヤッタ〜」と私も寝ようとすると、何やら不規則な足音が…いつも7時頃起きる日が降りて来たのだ。「日ちゃん、早く目が覚めちゃった!」と自慢気。しぶしぶ朝食を作っているとこっちも目が冴えてきた。しんさんが徹夜明けにも元気な時の気分が分かる気がした。最近多いので改めて“すごいな〜”と思った。同じ徹夜でも起きて仕事してるんだし。尊敬。
 月はその後も熱がでたり、咳が続いたりしたけれど、病院での診察の結果は“こじれていない”だった。ホントにぃ!?

< 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索