日曜日◆嬉しがり
 ちなみにドレスはこんな感じ。やっぱり和風な娘たち。でもこの月のドレス、紫陽花みたいで可愛い。私も着てみた〜い(厚かましい?)。
日曜日◆記念撮影
 今日は月の5回目の誕生日。うまい具合に日曜日だし、今年は日に七五三の着物を着せたい(お参りに行くかどうかは未定)し…というわけで、スタジオアリスの“おともだち撮影会”に参加した。これは撮影料と写真一枚がセットで3,150円というもの。毎年5月までの別(値段は同じ)キャンペーンに従姉妹と参加しているのだが、従姉妹メインで撮ってもらい、写真すら買わない私(撮影に同行したのも一回だけ)。初めて自分で予約を取ってみた。
 毎年できた写真を見て思うのだが、娘たちは和風顔なのでドレスが似合わない。今年は七五三も兼ねているので、着物で撮りたいと予約の時にお願いしていた。けれどたくさんドレスもあり、着替えも無料なのでまんまと勧められ、ドレス一点、着物一点で撮影することになった。日は純日本顔なので、「ブランド着物(掛け襟がレースになっていたりする)を着て、少しでも垢抜けて欲しい〜」という母心とは裏腹に、正統派(下に柄が集中している)の白着物に日本髪をチョイス。せっかくお洒落にしてもらおうと思ったのにぃ〜と悔しがる私。しかしながら、着替えている様子を見ていると、なかなかハマっていた。意外と自分を客観的に見れているのかも〜と感心した親馬鹿な私。
 ドレスで3ポーズ、着物で4ポーズと結構時間が掛かってしまい、写真を選ぶ頃には家族全員クタクタになってしまった。しかしながら、誕生月と七五三が重なって、カード10枚とバースデーフレームをサービス、おまけに千歳飴まで頂いた。申し訳ないのでL判で二枚(それでも計5千円)購入した。
 終わるとお腹がペコペコだったので上階の食事スペースに移動。けれどどこも並べない程の満員。あきらめてマックでドライブスルー(マックまで満席!)になってしまった。
 夜は帰りに買ったケーキでお祝いし、食事が済んで娘たちが寝てからしんさんはお仕事へ。でも本当に楽しい誕生会の一日だったね〜5歳おめでとう♪
 最近、家に帰るとすぐにお風呂に入る私たち。日が8時を過ぎると眠くなってしまうからだ。今日もしんさんは忙しく、ご飯は家で食べられないので心おきなく入浴。始めにモタモタしていた娘たちをお腹が空いて待てなくなった私は先に上がってご飯を作っていた。するとしんさんが「これから人と会うから…」と髭をそりに帰ってきた。しんさんの気配を察知した娘達は、けんか(二人で入ると決まってケンカになる)を止めて一生懸命助け合って体を洗っている様子。よかった〜と安心していると、「じゃあ行ってくるわ!」としんさん。その声と共に、お風呂場から「ギャァー」と号泣する二人の声が…
 愛され過ぎって罪深い。
 日が毎日給食袋を忘れて帰ってくる。ウチにはお箸箱が2個しかないので、3日目の今日はお箸箱が無くなってしまった。本人の自覚を促す為にも、お箸をアルミホイルで包んで持たせ、連絡帳で先生に伝えておいた。
 今日は何とか持って帰り、先生にもきつ〜くお灸を据えられた様子。でも忘れっぽいからなぁ…
 しんさんに話すと「あいつ(日)は頭の中がどんくさい!」と言われた。この一言が本当に日の様子をよくわかっていて、更に私を慰めてくれて…しんさんは、本当によく見てるなぁ〜家に居る時間少ないのに(少し嫌味)。
 今日は日の家庭訪問があった。初めての事なので、数日前からソワソワしてしまう私。特に聞きたいのは先生が日の「隠れマイペース」をどれだけ判ってもらえているかだ。日は先生が話しているのを邪魔してしまったりはしないのだが、静か〜に他の世界にトリップしている事が多いのだ。28人を相手にしている先生には、日の「隠れマイペース」が理解されていない気がするのだった。
 事務所を抜けて、朝バタバタと出掛けた後始末をしていると、すぐに先生が来られた。早速先生からいつもの様子を伝えられ、「とっても楽しそうにしていますよ!何かお母さんが気になる事は?」と言われたので、ちょうど先日の給食参観の時に、みんなが机の上を片付けてしまっているのに、一人だけ本を読んでいた(たぶんその前にみんなも本を読んでいたのだろうが、日は没頭してしまった様子)のを例に挙げて私の心配を説明すると、先生は「あ〜そういえば…あの日はとってもマシな方だったんですよ。先日は名前を読んでも気が付かなくって、私は机をガタガタさせに行ったんですよ。そうか、気をつけますね。」と気にしてくれた様子でひと安心。そこで日の性格がグッと伝わったのか、先生は次々と学校でのエピソードを話してくれた。その中には保育所からずっと一緒の女の子と張り合っているという話もあり、日は周りを気にしなさすぎると心配していた私を安心させた。やっぱり新しい環境で変化しているんだ〜
 初めての家庭訪問は、私も先生を身近に感じる事ができ、本当にいいものだった。
水曜日◆行方不明
 日が学童から帰ってくるのは5時10分頃。慣れない事なので(保育園ではお迎え)毎日心配なのだが、今日は5時半になっても帰って来ないのでしんさんが探しに行ってくれた。
 近所を探し回ったけれど見付からず、学童に連絡。すると「5時にはこちらを出ました」とのお返事だったので、ますます心配に。もしかしたら先日も一緒に帰るお友達の家でトイレを借りていたので、そこに居るかも…とお家に向かうと、大人二人に連れられた日がしょんぼりと歩いて来た。どうやら私の電話で学童の先生が「ピーン☆」と来たらしく、先にお友達の家に向かってくれたらしい。まんまと家に上がりこんで“まったり”していたところを御用となったようだ。
 たくさんの真剣顔の大人に囲まれて、しょんぼりしている日。寄り道していたら叱ろうと思っていたけれど、あまりにも落ちこんでいたので追い討ちをかけるのもどうかと思い「もうしたらあかんで…」と言うに留めた。しんさんも同じ気持ちだったみたいで、叱ってなかった。
 それにしても、毎日5時を過ぎると胃が痛くなる…
火曜日◆追伸
 入学式当日のお弁当はこんな感じ。忙しいからって可愛くないといけないなぁ〜(たとえ娘は望んでいなくとも)と頑張ってみた。けれど、かぼちゃサラダで作ったニコちゃんが、思わぬ悲劇を招いていた…
 学童からのお手紙に「苦手なレーズンを泣きながらも、全部食べました。たくさん誉めましたよ!」と書いてあった。今朝もレーズンパンを食べていたので、レーズンが嫌いだとはこれっぽっちも気がつかなかった私。日に聞くと、「大嫌いやけど、残すとママがきのどくやから食べた」と言っていた。笑っちゃ悪いけど笑えた。
 「これからレーズンパンもやめた方がいい?」と聞くと、「ううん、かぼちゃといっしょがいややねん…」と言うので、かぼちゃにレーズンは入れないようにしよう。しんさんは大好物やねんけどなぁ。
火曜日◆入学式
 とうとう日の入学式。月を保育所に送り届けてから着替えて、しんさんに写真を撮ってもらって、と段取りしていたが、朝目覚めるとしんさんが居なかった。どうやら徹夜明けで、8時過ぎに帰ってきた。写真を撮りに小学校(歩いて5分)まで来てもらう計画だったが、申し訳ないので家の前でパチリ。日はランドセルで写真を撮れてご満悦(この学校の入学式にはランドセルでは行かないのだ)だったが、着物で来るりんごママに「しんさんが写真を撮ってくれるよ!」と大風呂敷を広げていたので申し訳なかった。
 学校に着くと、入り口にある“入学式”の看板の前に長蛇の列。私も「私が写真を撮らないと!」という使命感で並ぼうとすると、日が「絶対に帰りの方が空いてるから、先に行こう!」と手を引っ張った。確かにそうかも…
 門をくぐると、すぐに着物でバッチリ決めたりんごママに遭遇。写真の件を謝ると「いいよ〜」と言ってくれたけど、めちゃめちゃ格好良く着こなしていたので、本当に申し訳なかった。
 日は3組でりんごくんは1組だったけれど、親はどこに座っても良いようなので、りんごママと一緒に着席。おとついから咳が出ている私なのだが、今日は調子がいいとマスクもトローチも持たずに来たのだが、空気が乾燥していたのか、咳が止まらない私。しーんとすると身の置き場が無い気がした。りんごママがくれたガムを噛んでいると少しましだったので、「もう一個ちょうだい!」とおねだりして分けてもらった(ずんまぜん)。途中小さな子供が騒いで席を立ったお母さんが居たが、私も一緒に立ちたい気分だった。
 それにしても今回は着物で来ていたママは二人だったが、本当に素敵だった。元々着物が好きなので、「私も来て行こうかな?」という衝動に駆られるが、私は着物を来た所作が本当に下手な上、甲高なので草履が苦手だ。こんな風に格好良く着こなせないだろうなぁ〜と余計に憧れてしまった。
 ちなみに今年の一年生は三クラス。保育所時代からのママ友と同じクラスになれたので親も嬉しい。児童館も一緒だし、これからますます頼りにしちゃいそう…
 驚いた事に、入学式の入場は背の順だったのだが、日はクラスの女の子で一番大きかった。小さい方では無いと思っていたのだが、大きい事はさほど気にして居なかったのだ。実は私が小学校に入学した時、1年1組の一番小さい子だったという理由で「おにいさん、おねえさん、よろしくおねがいします!」という役をやらされたという苦い経験(ああいうのはしっかりした子がやらないと…ものすごいプレッシャーなのだ)があるので、リベンジした気分だった。
 式の後、念願の門の前で同じクラスの子達と写真を撮り、私は仕事だったので児童館へ。送り届けて帰る途中、「今からランチ行かない?」とママ友に誘われた。しんさんに電話すると「いいよ〜ゆっくりしておいで」と言ってもらえたので参加。ファミレスでじっくり色んな話を満喫できた。ありがとう♪
 いや〜この3ヶ月くらい頭を悩ませていた入学式が終わって一安心。肩の荷が下りた。
金曜日◆がっくし
 昨日は久々にしんさんが早く帰ってきてくれた。というのも、私が「誕生日プレゼントはモノじゃなくて、夕食を家で食べて、そのまま居てくれる日をプレゼントして欲しい!」とお願いしていたのだ。昨日がそのプレゼント日だったのだが、前日徹夜していたせいもあり、ご飯を食べ終わったら家には居てくれたけどソファーで寝てしまった。子供達とお風呂に入る約束をしていたのに「明日の朝じゃダメ?」と聞いてきたり(しんさんは朝が遅いので無理だ)、してガッカリ。来年はこのリクエストに細かい条件(例えば“体調万全の日”とか、“子供をお風呂に入れてくれる”とか)も付けておかないと〜
 子供を寝かせてからやっとこさ起きたしんさんに「子供とした約束はきちんと謝ってほしい」とお願いした。しんさんがしんどそうなのは子供でもわかる。でも同じ「お風呂には入れない」事を伝えるのであれば、「明日にして」じゃなくて、「ごめん、疲れたから無理や。他の日にしてくれる?」と頼むべきだ。しんさんもわかってくれたようなので、昨日お風呂で泣いていた日に“パパからのごめんね弁当”を作ってみた。これで誠意は伝わったかな?
 しかしながら、児童館から帰ってきた日は、「もっと普通のお弁当にして欲しいねん!」と言ってきた。ショック〜形優先の「ごめんね」は通用しなかったか。それとも私が代わりにあやまったからか?どっちにしても骨折り損だった私。
木曜日◆協力?
 今日から児童館に“チャレンジ一年生”を持っていくという。新生活が始まってから生活のペースがつかめず、家で勉強する時間がとれなかったので嬉しい。毎日10分でもいいから机(卓袱台)に向かう習慣をつけたいものだ。今はバタバタで無理そうなので、しばらくは児童館ででも…と安堵していた私。
 ところが、家に持って帰ったチャレンジのテキストやドリルを見てみると、一日で全部済ませている。聞くと「みんなで協力してやった!」という…一人ででも「一日で沢山やったらダメよ!」と常々言い聞かせていたのに…日は一ページやったら色を塗れる「でるでるぬりえ」を早く完成させたかったようだ。気持ちは分かるけど…
 結局、消せるページは全部消してやり直させる事にした。まだ学校も始まっていないのに、買ったばかりの消しゴムは真っ黒。消しすぎて欠けている始末。でもこの事で「一日で沢山やってはいけない」ことと、「友達にやってもらってはいけない」事がわかればいいなぁ〜
 今日のお弁当は親子共に満足だったのになぁ…(やたらと“…”が多い日記になってしまった…)。
水曜日◆パパと一緒♪
 昨日日が「最近パパと一緒にご飯食べてないね〜さみしいわぁ」と言うので、今日は“日ちゃんとパパ弁当”にしてみた。
 後日児童館の先生が「パパの顔のゴマが“ひげ”なのか“ほくろ”なのか、みんなで当てっこしてたよ〜」と教えてくれた。正解はひげでした。
 前歯がグラグラし始めている(と言いながら半月も抜けない)日にはとうもろこしが食べにくかったようで反省。でもビジュアル的にはよくできた(自己満足)!!3日目にして「キャラ弁にはしない」という目標を破ってしまったが、今日は特別って事で!
火曜日◆模索中
 今日の弁当はこんな感じ。はっきりいって色合いは変だし、野沢菜とパスタの境目の味を想像するとひどいもんだ。昨日のハンバーグといい子供受けするメニューを無理に入れないほうがいいかも。今日も日は「あしたものざわなのおにぎりといかなごのおにぎりいれてね♪」って言ってるし…
月曜日◆児童館デビュー
 今日から保育園ではなく児童館へ通う日。お弁当とお茶を持って行くので、私もゆっくり寝ていられない(先月いっぱい朝は7時に起きて朝寝坊を満喫しておいたのですんなり起きれた)。今日から給食が始まるまで10日間お弁当を作らなければならない。幼稚園のママさん達に笑われそうだが、今年に入ってから「毎日弁当が作れるだろうか」と真剣に悩んでいた私。イロイロな本を読んで私なりの目標を立てて守ることにした。
1)冷凍食品は使わない(高いから続かないかと…)
2)材料はあるもので(上に同じ)
3)色合い良く、ほんの少し可愛く(貧相な中身でもごまかせる)
4)毎朝炊き立てのご飯を入れる(1.5合炊ける土鍋があるので)
5)キャラ弁にしない(毎日はできないもん!)
…というわけで、今日はこんなお弁当になった。日に「何が一番おいしかった?」と聞くと、「のざわなのおにぎり!」と言われて心底驚いた私。よ〜し、明日も入れてあげよう!
 今日で日が保育所に通うのは最後となってしまった。本当に6年前は百数名中一番小さな(月齢が)赤ちゃんだったのに、今ではすっかりお姉さん。私も歳をとる筈だ。
 実は先週あたりから日は「もう保育所で過ごす日が少なくなる〜」と別れを惜しんでいたのだった。「これからも月ちゃんのお迎えで毎日通うから大丈夫」と言い聞かせているものの、私自身も寂しい。これからも日の事で壁にぶつかった時は、きっと相談してしまうだろうけど…
 ちなみに今日は先生方の人事異動も発表になっていた。月の担任は月が大好きでたまらない男の先生。発表があった時、「やった〜」とガッツポーズしていたらしい(笑)。一時期は「○○先生のクラスになれますように…」と、毎日お祈り(何教?)していたので、何だか私も嬉しい。しかしながら、更に私が嬉しいのは、事務所のちょっと苦手な先生が赤ちゃんクラスに行き、代わりに去年月が担任してもらったなっちゃん先生が事務所へ。先生にとってはあまり嬉しくないかも知れないが、私は苦手な先生がいるせいで、用事があっても事務所に行くのが億劫になっていたけれど、これで行きやすくなった。おまけに園長も保育所に来る回数が激減し、副園長先生が園長代理となるらしい。園長は苦手だが、副園長先生は話やすいので心底嬉しい。本当に来年からの保育所生活に希望が見えてきた!さらば、移管元年。気持ちを切り替えて、今年こそ保育園を好きになれるかも…
 今日お迎えに行くと、月が「ママ〜大きい鉄棒でもさか上がりできてんよ、見て!」というので見に行くとできなかった。何度も何度もやるので月も疲れてしまい、足も上がらなくなってきたので「今日はもう疲れたから、また明日にしようね」と言って切り上げた。
 その後、担任の先生に聞いても「私は見てませんけど…」と言われたので、月の妄想かと思いながら月の部屋がある二階へ。すると隣のクラスの先生と月が「お母さんに…言った?…見せた?」と、ヒソヒソ話をしている。私に気づいた月が「あかんかってん」と先生にしがみつき、先生が「今日は大きな鉄棒で逆上がりが二回もできたんですよ、僕もびっくりしました!」と教えてくれた。よかった〜ちゃんと見ていてくれた人がいて。今度は私も見れますように…
金曜日◆おわかれ遠足
 今日はおわかれ遠足で水族園へ。月は乗り物酔いしない(と思う)ので安心だが、日の事が心配だ。先日、九州まで行った時に飲んだ酔い止めを飲ませるべきかと悩む私。しかしながら、一昨年に水族園に行った時は大丈夫だったし、酔い止めは体に良くないらしいので、3月に沢山摂取するのもどうかと考えやめた。さてどうなることやら…
 迎えに行くと、初めての水族園にハイテンションの月が走ってきた。キラキラの笑顔で今日見たものをたくさん話してくれた。一方日は先生が励ましてくれて何とか堪えたものの、やはり酔ったみたい。そしてイルカショーで担任の先生を当てて欲しかったのに当ててもらえなかった(当たった人は前に出てイルカと遊べるのです。一昨年は担任の先生が運良く当たったので、当たると信じていたみたい)のが残念で、少ししょんぼりしていた。でも家に帰ってから、一番印象に残ったという“テーブルクラゲ”の絵を描いてくれた。私は見たこともないが、日いわく頭がテーブルなので、日が描いた絵にはケーキがのっていた(笑)。
 お友達との最後の思い出づくり、楽しめたようで一安心。
木曜日◆成長
 月の絵が上手くなってきた。といってもクラスで際立つ程ウマイという訳ではない。何を描いたか判るようになったのだ。親としてはそれで十分嬉しい。前は「ママよ!」と渡された絵が○二つ(多分メガネ)と線(多分髪の毛)だったりしたのだから。
 昨日くれたのが写真の絵。私がグアム前に髪を染めたのがよほど印象的だったようで、最近月の描く人は髪が茶色い。今回のポイントは“お花の髪留め”だそうなのだが、ちょっとデカ過ぎるのが微笑ましい。
金曜日◆おめでたい×2
 今日は私の33回目の誕生日&日の卒園式。誕生日の方は、昨日12時過ぎに帰ってきた(早〜い!)しんさんがワインを買ってきてくれて乾杯したのでおしまい。卒園式には子供もお洒落(リボンを付けたり)するし、私もいつもはしないコンタクトをしたり…と忙しい。バタバタと家を出た。
 門の前でしんさんに写真を撮ってもらう約束をしていたので、家族4人で登園。ちょうどお友達家族に遭ったので、家族で撮りあいっこできた(月がパジャマみたいな普段着で来てしまったのが残念)。卒園といっても来週から31日まで日も通うし、月はあと二年通うし…何だかパーティみたいな気分だ。
 会場である遊戯室に入ると、少し厳かな雰囲気。はしゃがずに隣のお母さんとヒソヒソ話していると、公立時代の先生方が入ってこられた。その中に主任先生が目を真っ赤にして泣いている顔を見てしまい、私の涙スイッチが入ってしまった!先生〜あかんわ…
 主任先生は、6年前に日が入った時からお世話になっている数少ない先生。今回の卒園式に唯一出席された方。本当に子供に素敵な接し方をする先生で、子供だけでなく私もどれだけ癒されたか…移管元年の今年は巡回という形でこの保育所に係って頂けたが、来年度は他の保育所へ行かれることも決まっている。本当にお別れだな〜と思うと涙がポタポタ落ちた。
 式は一人ずつ終了証書をもらって、園長のお話を聞いて、合間にミュージカル風に唄をうたったり、在園児(月もいた)からメッセージや唄をもらう。最後に親子で退場して、記念撮影をしてもらって終了。これから通うとはいえ感動した。これが月の時ならハンカチ何枚要るんだろう…
 茶話会はとっても楽しく、スライドも好評だった。ただ、昼間の上映だったので光が入って見づらかった。そこで園がDVDを全員にコピーしてくれるそうだ。やった〜私の処女作は24部出回った(?)。
 卒園式の後は日と事務所へ。さすがに退屈そうにしていたけれど、今は繁忙期だから協力してくれい!
 こうして6年間通った保育所生活も一つの節目を迎えた。途中仕事が無くなって追い出される事も、夫婦不和になって家出することも無く、通いつづけられた事に感謝。協力してくれたしんさん、あーちゃん、じいじ、先生方、そしてがんばった日に感謝。残りの二週間はまったり過ごそうね〜
 今日はようやく日が帰ってくる。先日母から「3時〜4時には灘に着く電車で帰るよ」と聞いていたので、お昼過ぎからそわそわと落ち着かないしんさんと私。すると2時頃母から電話があり、「お父さんが博多で新幹線に乗り遅れて、一人でのぞみに乗ったから三ノ宮まで迎えに行ってあげて〜」と言われた。あきれたおかげで、私達の緊張は解れ、私が迎えに行った。
 三ノ宮に着くと、恥ずかしさからか、いつも以上にテンションの高い父(普段も十分高い)が待っていた。旅行中日が全く乗り物酔いせずに過ごせた事を聞いていると、母に連れられた日がやって来た。姉に髪を結んでもらったらしく、とってもお姉さんらしくなって帰ってきた。おかえり〜
 両親と別れて「今からパパに会いに事務所に行く?それとも月ちゃんを迎えに保育所に行く?」と聞くと、少し迷ってから「保育所!」と答えたので保育所へ。やっぱり先生方にもお姉さんらしくなったように見えたようで、「何か大きくなった〜」とか口々に言ってもらえた。その後、お預けにしていたしんさんとの再会。しんさんは心底ホッとした様子だった。よかったね。
 旅行の感想を日に聞くと、「とにかく楽しかった。また一人で行きたい」という。私達がそれは勘弁して欲しい…
 保育所にお迎えに行くと、なんと月が逆上がりしていた(まだ日もできないのに)。保育所に備え付けの鉄棒ではできないらしいが、一人ひとりの高さに調節できる鉄棒だと出来るという。私は特に体育が苦手で、逆上がりもクラスで最後から2番目くらいにできなかった。ちなみにこの“最後から2番目”というのもポイントで、先生は一番できない子に付きっ切りになるため、先生からコツも伝授してもらうことなく、とにかく学生生活ず〜っとどん臭いままの生徒だった。そんな私なので、普段人前で子供を誉めるなんて恥ずかしいと考えていても褒めちぎった。聞かれてもいないのに自分から「月が逆上がりできるねん〜」と言いまくった。実家にも電話した。あ〜常軌を逸した親バカ行動を重ねてしまったが、本当に嬉しかった。

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