昨日の夜、日が「ご飯もう食べられない…」と言って残した。普段は嫌いなものだけ残そうとするので、「残す時はどのおかずも少しづつ残しなさい」と言って食べさすのだが、今回はほんの少し口を付けて全部残している。母の勘が（鈍いんですが）これはただ事じゃないと察知した。
　お風呂に入って、すんなり寝たので「治るかな〜」とふんでいたが、11時過ぎに私が寝に行くと日の布団が汚れていた。10時頃に確認した時には吐いてなかったので、その間に出てしまったのか…早く気付いてあげられなくてごめんよ〜と心の中で謝り、何度も吐く日と夜を明かした。
　6時半になって、吐くものが無くなったせいか、ようやく寝た。夜中に入れた座薬も効かなかったし、今日は休ませて病院へ行く事になった。
　病院で病状を説明すると、「座薬の量が足りなかったんですね〜」と言われた。去年の四月にもらった時点でギリギリの量だったらしい。今回は大きいのを半分に切るように言われた。
　“夕方におかゆを食べれたら上出来”と言われたけれど、それも無理な様子。そのうえ私まで吐き気がして昼食すら食べれず、四時を過ぎると、横になってしまった。刻一刻と月のお迎え時間が迫る。這うようにして保育所へ行き（家の前で良かった〜）、何とか連れて帰ったが、私は殆ど横になっていた。
　月には残り物の塩焼きそばを食べさせ、悪いけど7時にみんなで寝た。本当に体の節々が痛く、寒気がする。しんさんが「始まりは、とにかく寒気がするねん」と言っていたので、もう観念した。勝手に日の座薬を1本入れ（薬事法違反？）明日は復活している自分を想像しながら、子供に当り散らして寝た。娘たち、ホンマにごめんよ〜

　しんさんは何とか復活したものの、本調子では無い様子。こんな調子でも、誰も代わってくれないので頑張らなければいけない自営の悲しさを体全体でかもし出している…

　昨日お付き合いで焼肉を食べに行ったしんさんが、風邪をもらって帰ってきた。とにかく寒気がして、節々が痛く、吐いてしまうらしい。子供たちとも遊べないし、辛いお休みになってしまったが、「日曜日で良かった…」と思ってしまう、私は鬼？

　昨日の巻き寿司の残りとコロッケで、朝は楽でリッチなご飯だった。幸せは続く…

　今日は節分。前からしんさんは遅くなると聞いていたので、のんちゃん達を呼んで巻き寿司パーティ（そんなに豪華ではないけど）をしようと計画していた。
　去年は忙しさで大しておいしくもないのに1本298円もする太巻きを買った。その話を姉にすると、「鶏肉の照り焼きとレタスとか、適当なものを巻けばいいねん！」と言われ目からウロコ。今年用意した具は照り焼きとレタス・焼肉と玉ねぎとキュウリ・うめと山芋、そして鳥つみれのスープ。去年より豪華なのに、お値段はぐっとお安くついた。ありがとうお姉ちゃん！
　のんちゃんママがコロッケといわしといちごを持ってきてくれたので、文字通りパーティになった。母二人は思いのほか巻くのが下手でへなちょこな巻き寿司になったけど、子供たちはわっせ、わっせと食べ、大満足の様子だった。
　帰りが遅いと言うのんちゃんのパパへのお土産もできた。丸かぶりするとへなちょこがバレてしまうだろうが…

　鬼のように仕事が忙しい。しかし今日の10時に税理士さんと会う約束もしている。税理士さんの事務所は自宅からは近いのだが、事務所からは距離がある。約束の時間までは仕事もしたいし…と悩んで、駄目もとで「今日は去年のお金の流れをデータに入れているので、それを送るだけでもいいですか？」と聞いてみた。すると「データだけでいいですよ」とのお返事、助かった！
　ネットの充実に感謝、ネットを使いこなしている税理士さんにも感謝…みんなに感謝。もちろん、ちゃんと集計をデータにした自分にも。

　頼んでいたファンデーションが届いた。ファンデーションは付けてる間皮膚が重たくて嫌いな私。夏の日焼け止めくらいしかしないのだが、DHCから“コエンザイムQ10”配合のものが出た。付けてる間にも“いい効果”があるならば…とコエンザイムが何たるかも知らずに購入したのだ。
　付けてみると、顔が陶器のようになってしまった。いい意味ではない。少し作り物みたいになるのだ。私の使い方が悪いのだろうか？
　DHCのHPを覗いてみると、私が選んだファンデーションはシミやくすみを隠し用。頬にひとつあるシミが気になってこれを選んだが、カバー力が強すぎた。確かにコピーにも“陶器のような肌に”と書いてある。広告に偽りなしだ。

　実は昨日はしんさんのお誕生日だった。しんさんが先輩から誘われているというので、実家に帰っていたのだ。
　昨夜メールして、「誰かにお祝いしてもらった？」と聞くと「飲み屋のお姉ちゃんに」と返事があったのでムカついた。綺麗なお姉ちゃんに囲まれてたら嫌やなぁ〜
　今日その話をすると、「別におめでとうって言われただけやで」と言ってたけど、やっぱり嫌だな。来年の誕生日は私とお祝いできますように♪

　実家へやって来た。何気なく姉に「寒さをしのげるロングのコートが欲しい」と言うと、「いいのを見つけてるから見に行こう！」という返事。去年同じ事を言うと「その選択はおばさんの始まりやで！今はショート丈が流行りやのに…」と言われたのに。
　姉のヨガ教室が終わる時間に待ち合わせて、車でお買い物。姉の言っていたコートは私が求めていた条件（長さ・軽さ・Aライン）を全て満たしていて、おまけに安かった！早速白を購入した。姉も黒を購入、オセロ姉妹になった。
　私は外出用、それもちょっと上等（値段はたとえ安くても）な扱いにするつもりだったけど、姉は職場の工場で着るという…ちょっとショックだった。

　お友達の日記を読んでいるとビデオデッキが壊れたと書いてあった。別のお友達の日記にも…そんな季節なのかな？
　お昼ごはんの時に何気なくその話をすると、しんさんが「これ勧めといて！」と東芝のHDDを教えてくれた。お値段何と￥27，800！安い。HDDしか付いてないけれど、友達はドラマをどんどん観て消すと言っていたのでちょうどいいだろう。「お迎えの時に言っとくね〜」と言うと、PCに詳しい情報を送ってあげろと言う。いつに無く強い態度なので、「このままデザインが尽きて、事務所をたたんでも、しんさんは電気屋でイキイキ働ける…」そんな気がした。
　友達はとっても喜んでくれて、購入予定だそうだ。私たちは何の得にもならないけど、何故か嬉しい♪

　自営なのでボーナスが無い私たち。しかも去年は仕事引継ぎ等のすったもんだがあり、ふところが寂しい。私は我慢できるけど、仕事関係のおつきあいもおこづかいから捻出しているしんさんはちょっと辛いようだ。
　家計を12月で締めてみると、今年は冠婚葬祭と医療費が少なく13万円くらい黒字になっていた。全額あげるわけにはいかないが、少し還元して春まで乗り切ってもらう事にした。
　家族も元気で少しお金も余る…まあ、大変だったけど、いい歳だったと言えなくもないか。

　最近保育所のお友達のパン屋に行く時間が無い私。この前遊びに行ったお友達のママ達にお気に入りの食パンを聞くと、生協の“熟成ロイヤル”を勧めてくれた。ミニコープなら毎日前を通るし、夜は12時まで開いているので買える。早速買って今朝食べた。
　お勧めどおり、もっちりしていてすごくおいしい。でも私以上に月が気に入ったようだ。彼女はパンがあまり好きではないので1/2枚を食べるのがやっとだが、このパンはおかわりを要求。しかも保育所の先生にまで「今朝食べたパンがおいしい。チーズをのせて焼いてまた食べたい」と報告していたそうだ。

　土曜日は思ったところまで仕事が捗らなかったが、「月曜日の朝にやろう！」と思って帰った私。でもその仕事は“土曜日中（その得意先も遅くまでやっている）”に送らなければいけないものだったと朝聞かされた。ホンマにすいません。
　「ついでに言いたいねんけど…」としんさん。「土曜日の夜ご飯にって買ってきてくれた弁当に、ご飯が入ってなかってん。あれはおばちゃんを呼んでアツアツのご飯を入れてもらうシステムやねんで…」はっ、土曜日のご飯はとんかつ弁当。ご飯無しでとんかつ…とっても不憫な夕食だ。しかもしんさんはココのとんかつがあまり好きではないらしい。
　ホンマに重ね重ねごめんなさい。謝る以外に術を知らない私だが同じ失敗はしないようにしたい。

　私の力不足も重なって、しんさんは日曜出勤となった。そこで子供達と保育所のお友達のお家へ遊びに行った（鬼！）。
　何度も遊びに来てもらったり、一緒に出かけた事のあるお友達だけど、お邪魔するのは初めて。何でも「遠すぎて誘いにくかった」そうな。確かに遠かったけど、遠足気分で楽しかった。
　今回は子供同士で「日曜日遊ぼう！」と約束して実現したらしい。本当に大きくなってそんな事もできるようになったのね…みんな赤ちゃんだったのになぁ。

　今日は土曜出勤。税理士さんが事務所に来るので、それまでに仕事を片付けておきたい私。頑張ったけど及ばず…

　ご飯の後、日が「昔ね、おじいちゃんと鳩にエサをあげてたら、鳩がおじいちゃんの頭にウンチしてん。でも日ちゃん達がエサあげおわるまで待っててくれてん！」と話してくれた。私は小さい頃は父に理不尽に怒鳴られた記憶しかないので、「へぇ〜おじいちゃんって待てるんだ。ママはね、おじいちゃんに優しくされた想い出が無いから、日ちゃんまた教えてね。ママおじいちゃんの優しい所知りたいねん。」と言ってみた。すると日が涙ぐんで「おじいちゃんが死んじゃった気がした」と言うので、ピンピンしてる事を確認する為に実家へ電話した。うるさい程元気だった。

　元旦付けで事務所を立ち上げた（個人事業なので“後を継ぐ”ことはできないらしい）ので、色々な手続きが大変だ。しかも私たちは「四月からボチボチ…」と考えていたのだが、来年度の申告の関係で元旦がいいと一月五日（過ぎてますよ！）に告げられた。
　有無を言わさずこういう運びになった私たちだが、一つだけ条件を出していた。それは私が経理をさせてもらうなら今までのやり方を変えたい（ひゃあ〜生意気！）という点だ。去年一年間自分たちでしてきた事務所は義母さんの言うとおりにしていたが、私の性には合わないと感じていた。私は性格は大ざっぱだが、お金にはシビアで計算が大好き。自分が経理をやるなら税理士さんに相談しようと考えていた。ご近所のきなりさんにいい人を紹介してもらい、今日しんさんと義母さんと私とでファーストコンタクト！反対していた義母さんも、しんさんもとても気に入って、すぐにお願いする事になった。あ〜一つ悩みが減った♪

　今日は11年前に震災が起きた日。去年の日記にも書いたが、震災で私は人生をリセットしたと考える事が多いので、「リセットして11年も経つのかぁ〜」としみじみ。“十年一昔”と言う様に、人生十年毎に節目が来るものなのかも知れない。この一年は自分から“変わらなきゃ”と思うまもなく、“変わらざるを得ない状況”に追い込まれる事ばかり。少し先が見えてきた今となっては「いい転機かも」と思える（保育所の移管を除いて）が、本当にこれが前厄なら本厄はどうなる？と不安になるような一年だった。
　11年前に震災でショックを受けた私は恥ずかしい話だが死にたいと思ってた。自殺しようとした訳ではないが、惜しまれて亡くなっていった人達と何とかして代われないものかと本気で考えた。当たり前だけど無理なので、無くなった人達に恥ずかしくない人生にしようと誓った私（ハタチだったの、青くてごめんなさい）。11年経って“誇れないまでも恥ずかしくはない生き方”はしてるんじゃないかな…と自己評価してみた。
しかしながら、持ち出し用の非常食を年末にチェックしそびれて、ビスケットとチョコの賞味期限が過ぎてました。その上「もったいな〜い」と少し食べて下痢しました。これでも恥ずかしくないと言い張る私でした。

　先日（14日）に行われた行政と法人の引継ぎ保育説明会以来、胸につかえるものがある（そのせいで日記の更新が遅れているのだ）。
　プレゼンテーションの時には「移管という被害に遭われたみなさまの気持ちを一番に考えて、出来る限り継承いたします」と言っていた法人が、移管法人に決定してから提案ばかりしてくる。おまけに保護者と意見が割れると最終的には「私は30数年保育に関わっており…」という最終兵器を出してくる。この人を信用していこうと涙をふきふき嫌な説明会にも参加してきた私にとっては、もう力が入らない。そんな気持ちが日に日に大きくなってきた。気持ちの切り替え方すら判らない…どうしよう。