日曜日◆初レース♪
 天気予報は雨だったけれど、昨夜眠れなかった私が作ったてるてる坊主のお陰で(恩着せがましい?)雨は止んでいた。しんさんは6時半にはお目覚め。昨日コンビにで買っておいた朝食をテキパキと済ませ、7時半には出掛けて行った。間に合えば一緒に出掛けるつもりだったけれど、子連れなので何かと手間取ってしまい…結局福知山駅に着いたのは8時。しかしながらしんさんのスタートは10時半だし、この調子だと無理だと思っていた9時からの記念写真撮影にも参加できるじゃないかと考えながらホームに立ったのだが、人っこ一人居なかった。
 何だか尋常じゃない雰囲気なので駅員さんの居るところまで降りて聞くと、7時59分に電車が出発し、次に来るのは9時17分だそうだ!あちゃ〜しんさんの出発時間ばかり気にして、自分達の時間を調べていなかった私。「下手したら30分に一本くらいかな〜それでも間に合うよなぁ」って読んでいたけれど…結局ホーム上の小屋で一時間以上時間を潰す羽目になってしまった。駅においてあった“奈良を歩こう”という本を熟読するしかなかった私。
 本当に長い1時間17分を過ごして、やっと電車に乗れた私達。目的地の市島までは15分程なので何事も無く、初レースを前に一人で待っているしんさんの事を心配していると市島に到着。手動ドアを開けようとすると開かない!行きはボタンがあるタイプだったのだが、今回の車両は少し古い型で自力で開けようとするのだが…開かない!!「このまま出発しちゃったらどうしよう!」とあせりまくった私は、隣の車両に移って別のドアを開けた。難なくドアは開き、事なきを得たのだが、電車はこのまま5分以上停車していた、何じゃそりゃ?
 とはいえ、目的地に着いたのだから一安心。着実に一歩近づいた事をしんさんに報告し、シャトルバスを待つのだが…バスが来る気配が無い。しんさんに電話して本部に聞いてもらうと「来る筈です」と言われたので大人しく待ってみたのだが…小雨も降ってかなり寒い中、15分待っても来ない。スタートの時間も迫ってきたので、傍に居たタクシーの運転手さんに会場まで行けるか聞くと、レースが始まっているので、傍までしか行けないと言われ、やはりバスを待った。でもでもバスは来ない…結局10時を過ぎてしまったので、タクシーで近づけるところまで行ってもらい、歩く事にした。タクシーで快適に走る事数分、運転手さんが「ここからまっすぐ行ったら会場やから!」と親切に教えて降ろしてくれた所は登り坂で、朝から不運続きでくったくたの私達にはキツイキツイ(涙)おまけに小雨も降ってきて、しんさんを探すのに必死な私の眼鏡には雨粒と涙が少々付いていた。電話してやっとしんさんに逢えたのはスタートの5分前。「朝から私達が不運を一身に引き受けたから、しんさんは絶対に完走できるよ!一時間切れるかも!!」と10km走りきった事の無いしんさんに発破を掛けた私。でも本当に信じていた。
 レース中はとにかくホッとしたのと疲れたのと寒くて…無料で支給されるホットウーロン茶を何度もおかわりして飲んだ。晴れていたら物産展もあるし、アイスクレープだって食べてみたい。芝生もあるので子供達は子犬のように走り回り、私はのんびりできたかも。来年挑戦できればせめて雨は降りませんように。
 ウーロン茶の飲みすぎで、替わりばんこにトイレに行っている間に45分が経過。しんさんは1時間切るのが目標(何度も言いますが、10km完走してないのに…)と言っていたので、一応ゴールに並びに行った。おどけている人、おじいさん、華奢な女の人etc…次々にゴールする姿を見て「この人達、しんさんより早いんだ」と不安になった。50分、55分と経過し、何人もの人のゴールを見届けた後、57分にしんさんを発見。やった〜目標達成だ!日も月も大喜びで併走してゴール!この瞬間の為に苦労してここまで来たんだ〜そう思った。
 完走状を受け取り、焼きそばを食べ、再び長時間電車に揺られ、しんさんの初レースは終わった。本当に大変な旅だったけれど、初レースにふさわしくすごく思い出に残る旅だった。しんさんがマラソンを始めなきゃこんな体験できなかったと思うと、本当に感謝している。お疲れ様、そしてありがとう♪
 まずはフットサルの試合の為に一人で三木に向かったしんさん。お昼頃にボロボロになって帰ってきた。どうやら前日痛めていた足にボールをぶつけられてしまったようだ。レース前の大事な体に何すんねん!
 2時頃出発。まずは阪急電車で宝塚まで。乗り換えてJRで篠山口を経由して福知山へ。宝塚〜篠山口間も十分旅行ムード満点だったけれど、篠山口からはドアが手動になったり(初体験!)、駅の間隔が異常に長かったり、景色が渓谷とトンネルと田んぼだったり…本当に遠くへ来たなぁ〜と実感。日もなんとか吐かずに来れたけれど、予想以上の長旅に少々疲れた。
 しかしながら福知山駅からすぐのホテルを予約していたお陰で、到着後はゆっくりできた。駅前は栄えていたので夕食や買い物に困る事も無く、明日はスムーズにレースに臨めそう…ここまで来たらやるしかない!頑張って、しんさん♪

金曜日◆故障

2008年5月9日 ■日常
 いよいよしんさんが初めて挑戦する10キロマラソンの日が近づいてきた。未だに10キロ走りきっていないのが気がかりだが、本人の計画によると「順調そのもの」で、日ごとに練習後の顔が自信に満ち溢れているのがわかる。体重は3キロ程しか減っていないのだが、体が締まってきたようで、周囲からも「痩せたねぇ〜」と言われはじめた。私も練習後に娘を一人お風呂に入れてもらえるし、夕食は家で食べてくれるし、嬉しい事ずくしだ。
 しかしながら、今日は「膝を痛めた」と、かなりブルーな顔をして帰ってきた。おまけにレース当日に得意先のフットサルの試合があり、丁寧にお断りしていたのだが、試合が一日早まり、フットサルの試合(inグリーンピア三木!)をこなした後に電車で福知山まで移動するという超ハードスケジュールになってしまった。なんてこったい!初レースを楽しもうと家族で前乗りすることにしたのが、少々あだになってしまったのか…とにかく明日は無事に福知山に到着できますように。
火曜日◆キャンプ(2)
 朝はあまりの寒さに目が覚めた。しんさんは眠れなかったらしくめちゃめちゃ不機嫌。季節が違うとこうも寒いものか〜と感心し、次回の春キャンプへの課題ができた。朝食は昨日それぞれが買っていた好みのパンとスープ(大人はコーヒー付)。「スープはどうかな?」と思っていたけれど、体が冷えているので温かい飲み物が一番美味しく感じた。コーヒーをアイスにしなくて良かった(前回はアイスコーヒーを持っていった)…と心底思った。しかしながら後片付けをしたり、タープを畳んだりしているうちに日が差してきて暖かくなってきた。こうなると「銭湯に行かなきゃ凍えてしまう」と思っていたのだが、どうでもよくなってきた。結局、今日はアスレチックへ行く事にした。
 前回ココへ来た時は、月が巨大な滑り台に寸前でチャレンジをやめてしまい、一緒にすさまじい階段を上った私は貧乏くじをひいた思い出があるのだが、今回はバッチリ滑る事ができ、よほど楽しかったのか、二回も滑っていた。成長したなぁ〜
 帰りはプリキュアがCMしているファミレスで昼食。いつも仕事優先だけど、こどもの日(と次の日)は娘たちの望みを叶えてあげられたんじゃないかな〜と思う。
月曜日◆キャンプ(1)
 世間はGWだというのに、しんさんは忙しそう。来週には初レースがあるので、「GWは騒がずに過ごそう!」となり、私たちだけ姉の家に遊びに行ったり、実家に帰ったりして過ごしていた。
 しかしながら子供の日の今日は特別。何と2月に予約しておいたキャンプに行くのだから!しかも今日から8月分の予約が取れるので、朝キャンプ場に予約の電話。名乗ると「今日も来られますよね?いつもありがとうございます!」と言われた。珍しい名前だからだろう(ココはまだ二回目だし…)が、何だか嬉しいものだ。
 今回のテーマは「荷物をできるだけ少なく」。設備等は二回目で頭に入っているし、真夏と違って暑さ対策(飲み物をキンキンに冷やす等)に力を入れなくていい。代わりに寝袋が必要なので荷物が増える。限りある車のスペースに効率よく荷物を載せるためにしんさんは苦労していた。
 朝から小雨が降っていたので、家で「行くかやめるか?」と思案していたのだが、結局3時頃出発。早速タープを張り、小雨対策は万全。後はぼちぼち火をおこして、お楽しみのBBQを始める。今回デビューのキャンプグッズは食器たち。スポーツ用品店(しんさんがランニングにハマってから頻繁に行くようになった)で見つけたランチプレートと電子レンジ対応のマグカップ。特にランチプレートが思いのほか大当たりで、BBQの時に1)焼肉のタレ、2)レモン、3)塩、4)何も付けない…と一つのお皿で分ける事ができるスグレモノ。すぐにテーブルの上を散らかしてしまう我が家には大変助かる。よかった、よかった。
 春のキャンプは快適そのもので、汗も殆どかかないせいか、さほどお酒をいただかないうちに眠くなってしまった。一人残されたしんさんは火の番をして、夜空を眺めていたらしい…ごめんちゃい!
 友人が新築マンションへお引越ししたのでおじゃました。本当は三家族で伺う予定だったのだが、前日に一人が熱を出してしまい不参加、二家族でおじゃました。
 ご主人は神戸、奥様は名古屋のヒトなのだが、仕事上の利便性を考えて大阪市内に数年前から住み、土地に馴染んでから分譲マンションを購入…ここの奥様は年下ながら本当にしっかりしていてうらやましい。ご主人はフリーランスで仕事をしているので、こういうタイプの奥様だと頼もしい限りだ。お家は下町に突如現れた“お洒落マンション”で、すごくスタイリッシュ。でもお子さんの為にいろいろ工夫してあって可愛い感じ。先日ウチの洗面所があまりにも古く悲しいので、買い換えようと下見に行ったのだが、欲しいタイプは家に入らず…結局安くはない買い物だから、中途半端なモノは買わないでおこう!という結論に達したのだが、正に“理想のタイプ”の洗面台がデーンとあり、少々落ち込んでしまった(まあ、築古年の我が家と比べる方がどうかしているのだが…)。いいなぁ、いいなぁ。
 家に帰るとクッタクタだったので、作り置きしていたもので夕食を済ませた。お昼たらふくご馳走になっていたので良かった〜

日曜日◆花見

2008年4月27日 ■日常
 日の保育園時代のお友達から「花見しようよ〜」と誘われて、返事をすると今日だった。予想通り花は散ってしまったが、花見は口実、集まってお弁当食べて、子供たちが遊んで、親は話が出来ればそれは“花見”なのだ(ホントに?)。
 近所の公園でお友達の数名が参加しているソフトボールの練習をしている。練習が終わったら、その公園で花見!という話だったので、少し早目に出掛けてソフトを見学。日が「私もやりたい!」と言い出したらいいなぁ〜と企んでいた私だったのだが、日は「やるならサッカーがいい!」と言い、結局殆ど練習は見なかった。まあ、本人がやりたい気持ちが一番大事だし、今はピアノで精一杯かな〜と諦めた私。
 チラホラとみんなが集まり、何となくお弁当を広げて宴が始まった。今回は何人集まるのか?等々知らなかったので、張り切ってワイン1本とハム・チーズ・枝豆というおつまみを中心に用意してきた私。みんなはお弁当だったので中々浮いていたが好評だった(笑)学校の事、家族の事…とりとめのない話を延々し、何度かトイレに帰ったりして(この公園にはトイレが無い)夕方6時まで宴は続いた。次回は近所のプールに集合!と決まった。こういう気負わない関係、めちゃめちゃいいと思う♪
 水難の相から生還した我が事務所。この際だから片付けよう、要らないものは捨てよう!と盛り上がっているしんさん。片付けるには収納が要るのだが、彼は忙しいので私がホームセンターで買ってきたカラーボックス二個を組み立てていた。
 扉を開けて作業に没頭(結構好きだ)していると、お向かいのお店に見慣れたバイクが停められていた。保育園時代に日がお世話になった担任の先生のバイクに似ている。先生は去年保育園を電撃退職され、突然お別れしたのだっだ。職員間のもめ事が原因のようなので、心をどこに置けばいいのか判らなくなるのが嫌で、この事件にはとにかく立ち入らないようにしていたのだが、先生とのお付き合い(年賀状を出すとか…)もしにくくなってしまい、とても気持ちが悪かったのも事実。「もしもあのバイクが先生のだったら挨拶したいなぁ〜」と素直に感じたので、外を気にしつつ作業を続けた。
 しばらくすると、予想通り先生が出てきたので「センセ〜イ!」と声を掛け、私の声に気付いたしんさんも出てきて二人で手を振った。先生は心底驚いた表情だったが、手を振りながら帰っていき、後でメールをくれた。何だか嬉しかった。
 先生が突然去ってしまった時は本当に裏切られた気分になったけれど、少々の時間が癒してくれたのか、何だかいい挨拶ができて良かった。私には誰が正しくて、誰が間違っていたのかは判らないし、これからもこの件には立ち入らない。けれど私たち家族は先生が好き、それは変わらない。
 小学校の家庭訪問があった。こういう時にはつくづく事務所を近くに移転してよかったと思う。正味10分程度だったけれど、初めてマンツーマンで今年の担任の先生と話ができて、心底安心した。先生は“アニメのちびまる子ちゃん”の先生のように、きちんとしていて温かい雰囲気。娘の担任だけれど、お話していると私も生徒になりたいなぁ〜と感じてしまう。娘の小学校の先生は、たまたま私の親世代の先生ばかり当たるので余計かもしれない。とにかく日に関しては「あまり心配しないで、家ではリラックスさせてあげて下さい」とのアドバイスを頂き、本当にそれができていないので、真摯に受け止めたいと思った。
 とにかく今年一年も、信頼できる担任の先生でよかった、よかった。
 昨日のアクシデントが嘘のように(とはいえ、地面はぐちゃぐちゃの書類で溢れていた)仕事を再開できた。管理会社の担当さんは中々来てくれないのでイライラしたけれど、来られたら平謝りでこっちの要望は全て聞いてくれるスタンスだったので一安心。私は昨日仕事できなかった分やダメになったものの処分費用を請求したいと考えていたが、しんさんに「そんなつまらんモノより、今後起こらないようにメンテナンスしてもらう方が大事やっ!」と言われ、改めて自分は小さい小さい器やな〜と反省。もう管理会社との話し合いはしんさんにおまかせする事にした。結局、原因追求の為に台所とトイレの床に穴を空けたので、張り替えてもらえる事になった。入居時にトイレと台所の床を張り替えるお金をケチった(お客様からは見えないから…)のだが、思わぬところで得した気分。いや、プラマイゼロか…とにかくよかった、よかった。

月曜日◆水害

2008年4月21日 ■日常
 朝、出勤すると事務所が水没していた。事務所の南半分に2センチ程水が溜まっているのだ。電気も止まっている…どうしたらこんな事になるんだろう?昨日は久々に仕事を休んで家族で楽しんだのがいけなかったのか(ほぼ毎日曜日、少しは事務所に出ているので。丸一日休んだのは久しぶり)?私たちが原因なのだろうか…とにかく出勤してきたしんさんとマキさんと力を合わせて水を掻き出す事にした。
 11時頃まで地道な作業を続けると、かなり水が引いた。しんさんは営業へ、私とマキさんは「なぜ水が溜まったのか?」を想像力豊かに推理していた。すると何だかいい匂い(洗濯洗剤ボールドの匂い?)と共に、再び水が湧いてきた。水は事務所の手前側に多く溜まっていたので、てっきりココが原因かと推理していたのだが、どうやら奥部分の棚からじんわり湧いている様子。泣く泣く棚を動かしていくと、更に水は勢いを増して増えてきた。しかも泡と共に…結局朝と同じ(いや、それ以上)状態まで水が溜まり、本当にガックリしながらも、再び水を掻き出す作業をした。
 お昼は元気を出そうと王将のお弁当をガッツリ頂いたのだが…出るのは元気よりもため息ばかり。管理会社が水道屋さんを手配してくれたのだが、「担当者がお休み」という理由でマンション側は状況を見に来てくれなかったので不安と不満が募る。な〜んか嫌な感じだ。
 水道屋さんのお話で、どうやら配管の一部が老朽化していた上に、先日2回大きな揺れ(地震)があり、破損。水が溜まり、その水がウチに流れ込んで…というのが今回の原因らくし、多分ウチには落ち度がないとの事。夜には何とか作業ができる状態まで復活したのだが…明日管理会社の担当が来たら、質問攻めにしよう。
 三田にある大型ショッピングセンターの駐車場で開催されているサーカスに出掛けた。前から子供たちにサーカスを見せてあげたいとは思っていたが、結構お高い。で、二の足を踏んでいるとお友達からチケットを頂いた。ウチから三田までのドライブは結構ハードなのだが、ここは日に頑張ってもらおう!
 とはいえ、六甲の山道を半分くらい進んだ所で言葉少なくなり、三田に到着するまでに三回も吐いてしまった。今朝は私が楽したくてクロワッサンを朝食に出したのが余計いけなかったようだ…ごめんね。
 できればお昼の部(12時50分〜)を観たかったのだが間に合わずショッピング。最近友達と行ってみて、ぜひしんさんにも教えたかったヴィレッジヴァンガードがあったので興奮したりしたが…店はとてもじゃないけれどみきれないし、フードコートは座る場所を確保するのに一苦労だし、人ばっかりだし…何だか疲れてきた。やっぱり私“大型ショッピングセンター”は苦手だ。「早くサーカスを観て帰ろう↓」とテンションも下降してきた(子供かっ)。
 場所がイマイチ判らずイオンの店員さんに聞くと、すご〜く親切に教えてくれた。お陰で迷わずにサーカスに到着。予想以上に遠くて、着席してさほど待たずにショーが始まった。
 サーカスを観たのは小学生の頃、佐賀で叔父さんに連れて行ってもらって以来。その頃はすごさがあまり判らず、自分も練習すればできるかな〜って受け止めていた世間知らずな私。運動音痴+運動不足になってしまった今では「同じ哺乳類ヒト科なのかっ?」「何食べてるんだろう?どんな生活してるんだろう?」とハテナがいっぱいになってしまい、ただただ感動した。自分と比べなくていいんだろうけれど、何だか毎日ムダに時間を過ごして、体を甘やかせている気がした。私も何か地味な運動をしよう!と決めた。
 車で帰る頃にはすっかり暗くなっていて、日はなんとか吐かずに帰れた。夕食を食べる頃には復活していて、サーカスはとても楽しかったと話してくれた。よかった、よかった。
 3日前、娘を保育園に迎えに行くと、りんごママが「土曜日子供たちも主人も居ないんだけど、ご飯食べに行かない?」と誘ってくれた。急だったので即答できなかったのだが、後日しんさんが娘たちをみてくれる事になり、せっかくだからと都会までくり出して(大げさ?)子連れでは到底行けないお店に出掛けた。
 急に決まった行事なので、今回は三人のママ友で開催。入り口では何故かドアが開かなかったり、店員さんがそれに共感してくれなかったり(プンプン!)、その後には正比例する様な愛想のいい店員さんが応対してくれたり…と小ネタは満載なのだが、とにかく水道筋では醸し出せない雰囲気に、私は酔っていた。
 3時間以上話は尽きる事無く(おしゃれな店でも、会話は主に小学校と児童館の話)じっくりお店を堪能し、一軒目を後にした。ここでりんごママと二人になり、付近を徘徊したけれど私が所望した“店員さんが話しかけてこないBAR(店員さんがやたら会話に入ってくるお店は好きじゃない)”が見つからず、やっと教えてもらったBARでは入った途端「ラストオーダーになります!」と言われ断念。結局地元に戻る事になった。
 地元で前から行ってみたかったカフェバーに直行。お値段はかなり高いけれど、貸切状態だったし、二人で飲んだ白ワインを適度に冷やしておいてくれて、空になる頃に若い男の子が注いでくれる…大変おいしゅうございました。おかげでりんごママと会話も堪能でき、「まだまだ一緒に居た〜い(カップルか!)」と感じたけれど深夜1時を過ぎていたのでお別れした。こんな時間がまた持てますように♪
 家に帰ると、韓流ドラマにハマったばかりのしんさんが待っていてくれたので、再び二人で飲んだ。
 今日は近所の公園で日が児童館のお友達と披露するダンスを観に行った。しかしながら数日前にスゥイングガールズを観て吹奏楽(?)に憧れている私。中学の吹奏楽部の演奏にいたく感動してしまった。私は無理だから日にやって欲しいなぁ〜でもお金掛かるのかなぁ…と要らない心配をした後、出店でうどんやお好み焼きを食べて休憩。お昼過ぎから高校時代の友人宅へ赤ちゃんを見に行った。中々オジャマする機会が無くて、気がつけば7ヶ月になっていた。しかしながら久々に抱っこさせてもらった赤ちゃんからは甘いいい香りがし、とっても大きく育っていても、すご〜く軽くてフワフワ。隙をみて食べてしまいたいくらいだ。
 赤ちゃんが眠ってしまい、お茶をした後は子供は子供部屋に閉じ込めて(というか出て来なかった)、大人三人でしゃべりまくった。一緒に行った友人とは先月会ったばかりだけれど…話は尽きる事無く、6時までゆっくりしてしまった。さあ、そろそろ帰らなきゃ!
 久々に地下鉄に乗ると、私がした仕事のフリーペーパーが置いてあった。そっか、地下鉄の駅に置いてあるのか!ちょっとした発見だった。これから三宮に行った時は、地下鉄にも寄ろ〜っと!
 なかなか濃い一日だった。
 本当は5日には新人マキさんの歓迎会をし、その次の日は旧保護者会のお花見。とっても楽しく平和な日々を過ごしていたのだが…今週はナンだか嫌な事が重なって、とても日記を綴る気分にはなれない私。あ〜早くこの気分を払拭するようなアクションを起こせるテンションにならないかなぁ。
 部屋も散らかっていて、汚ヨメって感じがする…うまいこと言ってみたけど、テンションは上がらず↓
 最近仕事がヒマだ。例年は繁忙期と呼ばれる2月末からGWまでノンストップで忙しかったものだが、3月の最終週から暇な日々が続いている。得意先の方が「エアポケットですよ」と言うけれど…少々心配していた。
 仕事をしていると、事務所の前に男の人が立って中を凝視していた。私たちが気が付くと入って来られて、「こちらはDTPとデザインをされているのですね!」とおっしゃった。どうやらこの近くにお住まいのカメラマンさんだった。もともと営業職だったらしいのだが、会社を辞め、自分のしたい仕事にこだわって選んでいるという。専門外のDTPも請け負っているのだが、外注できる事務所も探していたらしい。「この辺りに同じ名前のお家がありますよね?」と我が家の事を聞かれたので、自宅だと答えると、「あの表札とお花素敵ですよね〜仕事を頼むなら、センスの合う方とご一緒したいので嬉しいです!」と思いがけない嬉しい言葉を頂いた(ちなみにお花は近所のおばあちゃんが毎日ウチの前を手入れしてくれているのだが)。前回暇な時間に趣味で作った表札がこんな展開を運んでくれた〜今回もこの暇な時間に何か作ろう!となり、事務所の管理会社が処分してくれなかった【駐車禁止】の立て札を会社の看板にリメイクする事になった。
 忙しくなりそうだ♪
 今日から日は2年生、月は年長さんと世間で呼ばれる最終学年になる。月のクラスは今回で担任になってもらうのは三回目のなっちゃん先生と日も実習でお世話になった事のある新人先生。二人の相性も良さそう(実は民間になってから、担任同士の“方向性の違い”による交代が多い…)でひと安心。なっちゃん先生にはお世話になりっ放しなので、別の人が担任だったら気を遣うなぁ(ついなっちゃん先生に相談しちゃうし)と思っていただけに、余計な気を遣わずに最後の保育園生活(私にとっても)を満喫できる♪
 そんなこんなで保育園に関しては大満足の私。小学校の始業式は一週間後だし、児童館に人事異動があるんだか無いんだか知らないのでノーマークだった。すると友人が「マロンさん(保育園の保護者で他の児童館の先生)がウチの児童館に配属になったよ!」と教えてくれた。彼女は子供と本気で遊んでくれる素敵な指導員。民間移管の時に親しくなって、いつも花見や旅行を企画してくれるありがたい友人だ。保育園に比べて児童館の先生とは話せる人が少ないだけに本当にありがたい。たくさん遊んでね〜
 日曜日の昼下がり。しんさんが「ジョギンググッズを探しに行きたい!」というのでショッピングセンターへ。エスカレータを下っていると不意に日が「ママ、セックスしてる?」と聞いてきた。普段からそういう“下質問”(シモシツモン→下ネタみたいな…)には誠実に対応(赤ちゃんはこうのとりが運んでくるのよ〜みたいな明らかな嘘はつかない)するように心掛けている私なのだが、こんな不意打ちで、しかも公衆の面前で、しかも…ねぇ?「何でそんな事聞くの?」と返すのが精一杯だった私。
 後日しんさんと話した結果、「6“six”知ってる?」と聞きたかったんだろうと判明。今取り組んでいる英会話の教材に出てくるようだ。よくある言い間違いだけど、場所と内容で私をノックアウトする威力を発揮してくれた…おそるべし、6。
 ホムスタ(元ウイングスタジアム)でウイング健康フェスタという催しが行なわれ、日が“元オリンピック選手が教える走り方教室”に当選したので参加した。
 受付けを済ませると30分ほど時間があったので、周辺でやっていたフリーマーケットをブラブラ見物。するとちょうど欲しかったものが次々と見付かり、数千円しか持って来ていなかった私は、あっという間に所持金が千円を切ってしまった。帰りの電車はICOCCAがあるから帰れるだろうが、子供連れでこんな財布の中身で大丈夫だろうか…ちょっと反省した。
 さて、メインイベントの走り方教室は腕の振りや足のあげ方を順番に優しく教えてくれ、楽しくマネしているうちに1時間半があっという間に過ぎていった。受付はあるのだが、ざっくばらんな集合だったので、申し込んでいない親が「あんたも行きなさい!」と子供に凄んでいた。子供は「申し込んでないから怒られるかも…ママがおじさん(たぶん係りの人)に話してくれないと行かない!」ともっともな言い訳をしているのに「いいから行きなさい!怒られたらママがおじさんを怒ってやる!」と無茶苦茶な理屈を言っている親がいて本当に腹が立った。最近変な大人(前にも書いたが、保育園の発表会でルールを守らない親、とか)が多いなぁと感じる事が多く、こんな親とは私はきっと価値観が合わない。できれば関わらずに一生を終えられますように…(大げさ)と素直に感じた。でもこの子供は結局泣きながら抵抗して参加しなかった。この後も母親にネチネチと愚痴られるのだろうが、屈さずに強く生きて欲しいなぁと願う。本当に子供の倫理感を親が曲げてどうするねん!
 話が脱線してしまったが、晴れた空の下(少し寒かったが)で体を動かす子供たちの姿はナカナカ素敵で、とっても楽しいイベントだった。今年は初めての参加だったので日と二人で来たが、来年は家族みんなで参加したい。無料教室に参加できなくても、いろいろ楽しめるブースがあって、本当に行って損は無いと思う。ウロウロしているだけで、ジュースや試供品をたくさん貰えるし…私は何故か“豆乳ココア”ばっかりもらってしまい、娘たちはココアが嫌いなので、明日から朝食にはココアを頂くことになるだろう。

木曜日◆庶務

2008年3月27日 ■日常
 新入社員を迎えたので、労災や雇用保険等の申請手続きに追われている私。一つ一つの書類はたいした事ないのだが(そう?)、「労災の申請をして、○○という書類をもらって職安へ」という手順があったり、職安に行けばこっちが質問する前に「離職者票をご提示下さい!」(完全に被保険者だと思われている…)と何度も(書類が揃わず何度も訪れた)言われ、同じ説明をしたり、いざ質問しようとした人が、すご〜く聞きにくいオーラの人で、「とにかくこれらの書類を揃えて下さい!」とすごまれると、何も聞けずに帰ってきてしまったり…事務所から10分程度の場所に職安があるのでよかったようなものの、何度も往復してしまう悲しい私。人を雇うのって大変なんだなぁ〜とにかく義務化されている労災の手続きは完了。あとはリセットして来週やろう…仕切りなおしだっ!

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